萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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マンスリー上次さん 1月号

joji.jpg 不思議な魔法の国・地球に生まれて、私は1月17日に63歳になります。その地球の日本の清里に生まれたことにより、又この時代この場所だったことにより、多くの出会いや多くの感動を経験させてもらいました。
私が生まれた昭和24年頃の清里は戦後の開拓時代。物心のついた私の記憶に残っていることと言えばドラム缶の風呂、薪ストーブ。父が農場で働いていたので私も子牛や羊と遊びながら育ちました。
そんな開拓地の清里が美しい環境・景観を生かしてリゾート地に変わっていきました。私たちはそんな中にどっぷりと浸かって生きてきました。
子供の時にポール先生に出会えたことが特に私の人生に大きな影響を与えました。が、そんな運命的な出会いを深く考えてはいなかったかも知れません。最近そのことがとっても気になり、強く考えるようになってきていると、自分では思います。私の役割は何なんだ?何をしなければならないのか?何の為に? 等々・・・。
私は「感動」というものが自分の中で一番大事なものだと思っていることに気づきました。それも透明な美しい感動。その追求をし続けることが私の役割なのだと思うようになりました。
新しい年もそのことを追い求めます。皆さんとともに「感動」と「感謝」そして「笑顔」の大きな輪を広げていきたいのです。今年もどうか、「仲間」になって下さい。
今年も被災地の学校を中心に、【ポール・ラッシュ・ドリームプロジェクト】としてバレエとオルゴールを持って公演に行きます。東北の皆さんにほんの少しでも勇気と笑顔のお手伝いが出来ればと思っています。
その為にも、清里・萌木の村の充実が大事なことだと考え、ステップアップし、私たち一人一人が成長していきたいと思っています。


【ポール・ラッシュ・ドリームプロジェクト】
2012年5月15日〜25日
岩手県・宮城県・福島県の中の10町村で10公演を予定しています。
http://www.moeginomura.co.jp/PRDP/index.html
上次さんの気持ち
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