萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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萌木の村の森作り

 1997 年に開村した萌木の村にある森の木々も、非常に大きな木々に埋もれる様になっていました。かつては木陰にあった山野草が木々の作る影が濃くなってしまい、以前に比べ少なくなってきていました。そこで、現在萌木の村のガーデニングをしていただいる「ポール・スミザー」さんの協力の下、落葉松(カラマツ)の大木を少し切り倒して、山野草のもっときれいに咲く森作りをしてます。

121031-1.jpgガーデンデザイナー「ポール・スミザー」さんは、萌木の村の近くで生活をされている、今代注目のデザイナーさんです。全国各地でガーデンデザインを手がけ、来年開催される「全国都市緑化とっとりフェア」では、アドバイザーとしても参画されています。121031-2.jpg

高さ15m、幹周り180cm の落葉松はちょうど電信柱(元々電信柱に使うために植樹が進められたものです)と同じぐらいになるでしょうか?枝も自由奔放に伸びていて、そのままではちょっと危険そうだったので、まずは枝を切り落としていきます。

121031-3.jpg次に樹の根元に切り込みを入れていくのですが、結構な大木ですので変な方向に倒れてしまうと、大変なことになってしまします。そこで

121031-4.jpg重機を使って引っ張って、木の倒れる方向を調整して、周りに注意を払って引き倒していきます。

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地響きがするほどの勢いで倒れてきましたが、この一本が間引かれただけで、森の中に入ってくる陽の光が増えているのがわかって頂けると思います。来年の春、この場所がどんな姿になっているか、楽しみにしてみて下さい。
季節の表情
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