萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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マンスリー上次さん 9月号

暑さがまだまだ残る日が続きます。

 この夏も萌木の村に足を運んで下さり有難うございました。また、清里フィールドバレエに足を運んで下さった皆様、ご満足いただけましたでしょうか。毎年毎年続けさせて頂いた事によって、フィールドバレエに携わる一人一人がまるで樹木が育つように力強い集団に育ってきた事を実感した夏でした。

 萌木の村の広場の芝生は今までですと夏の清里フィールドバレエによって傷み、また秋に行うイベント「私のカントリー」フェスタin清里によって更に傷む。それを次の年の春にコツコツと手入れをしていく、という事の繰り返しでした。しかし今年は芝をサポートするマットを使用することによってダメージが抑えられたのです。そんなことに20年間も気がつきませんでした。気がついてみれば大した事ではなくても、人間とは簡単に気がつかない事が多いのでしょうね。

 萌木の村に住んでいて思うことは、やっぱり夏は最高の季節だということです。“開拓の鐘”からつながる遊歩道。“滝見の丘”に続く森の中などは本当に暑さ知らずの散歩コース。清里フィールドバレエの際の夜空の天の川、月や星が日頃のものと全く別のものに見えてしまうのは本当に不思議です。

 自然と人、人と人。何かと何かが関わった時に、より価値の高いものが出来上がるのでしょう。これからも皆さんと関わっていきたい。いえ、皆さんと関わるのにふさわしい萌木の村を作りたいと思っております。これからもよろしくお願いいたします。

萌木の村村長 舩木上次
上次さんの気持ち
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