萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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恒例、新年お餅つき!

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新しい一年の幕開け、2015年の初日がROCK後方の山裾より昇っていきます。

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珍しく年越しのタイミングに降った雪で、初日の出が照らした朝の清里は真っ白でした。

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雪も寒さもものともせず相変わらずの賑わいを見せるROCKには、地元テレビ局の生中継と地元農家さんが飼われている干支の羊の親子がゲストとして来ていました。

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こちらは正月限定、石巻から直送されたカキを豪快に直焼きに。

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寒くてもビールがすすみます。

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ほどなくして、恒例の餅つき大会が始まりました。
元気なかけ声が響き渡ります。

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つきたてのお持ちを入れたお汁粉にして、甘酒とともに振る舞われました。
皆様にとりまして、良い一年でありますように。
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本年も清里萌木の村をよろしくお願いいたします。

※1/2・1/3のお餅つきは両日とも14:30より、場所はホール・オブ・ホールズ前にて開催いたします。
季節の表情
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マンスリー上次さん 1月号

joji2015.png2014年が疾風のごとく過ぎ去りました。

2月は記録的な大雪に見舞われ、約1ヶ月間雪に閉じ込められました。報道の方でさえ清里に足を踏み入れられず、私達の孤立状態がどこにも伝えられないような事態でした。その後各地で起きる災害で皆さんが経験していることが、自分たちのことのように身近に感じられるようになりました。

夏の清里フィールドバレエは順調にスタート、25年目にしてやっと収支のバランスがとれると、心の中で安堵感を抱くや否や、公演中に大雨に降られること2回、最後の二日間も台風の影響で、終わってみたら今年も厳しい収支状況を更新してしまいました。しかしフィールドバレエは目に見えない財産を与えてくれています。清里に住む人達には大きな誇りが生まれています。小さな子供達には鋭い感受性が身に付いてきています。私はこの五感で感じ取る力がとっても必要な時代だと考えています。感じ取った物事を理論武装して、更に哲学的に磨きあげていくことが大事だと思います。

さて、2015年は私達は大きく飛躍して実を結ぶことができると期待しています。ポール・スミザーさんと続けている庭づくりは益々充実していくでしょう。きっと全国からスミザーさんの庭を見にお客様がいらっしゃるでしょう。ロックのビールはアジアNO1になり、スタッフはもっと勉強したいと張り切っています。春には本場ドイツに研修旅行に行き、世界一を目指します。バーテンダーの久保田は「ウィスキーエキスパート」の検定に合格し、更なるステップ「ウィスキープロフェッショナル」の検定にチャレンジします。フィールドバレエは益々力が入ってきました。清里にしかない、ここでしか見られない舞台を作り上げます。

今の私の頭の中は夢のことばかりです。しかも遠くのおぼろげな夢ではなく、現実味を帯びた夢です。26回目の清里フィールドバレエはもちろん、来年初のイベント、ウィスキーフェスティバルin清里、私のカントリーフェスタ、自動演奏楽器と音楽家がコラボレーションしたコンサート等、ここでしかできないイベントを開催していきます。早く春が来てほしい!大きく膨らんだつぼみが春には一斉に咲き出しそうです。どんな草花が芽をだし鮮やかに咲き誇ってくれるのか、すべてが楽しみです。

2014年大変お世話になりました。ありがとうございました。2015年も私の夢にどうぞお付き合いください。新年もよろしくお願いいたします。
上次さんの気持ち
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