萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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門松作り2011

12月28日 駐車場の隅に停められたコンテナトラックから立派は太さの青竹が大量に降ろされて、今年も恒例の『門松作り』が始まりました。
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慎重に、、、竹以外の物は切らないでくださいよ!
(※意外にも舩木専務は門松作りは今年初参加だそうです)

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笹、松、南天の実、最後の飾り付けはセンスがものを言います。

今年一年の恵みに感謝し、また多くの悲しみは乗り越えて、新たに迎える年に多くの素敵な出会いが生まれますよう松飾りに祈念して、萌木の村の各所に並べられます。

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季節の表情
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イブイブ!

どうしてもサンタさんより早くプレゼントが欲しい、そんなガマン出来ない子ちゃん達を満足させるべく、12月23日の夜は萌木の村の各所でパーティー&コンサートが催されました。
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ハット・ウォールデン&ホール・オブ・ホールズの合同パーティー、今年は氷点下の中でマシュマロ焼きをほおばってからのスタートです。

ダンディーが新作マジックで魅せて、素敵なピアノの演奏に酔ってみて、スタッフ手作りの人形劇は大人から子供まで、我が身にストーリーを重ね合わせて・・・。
と細かい内容は、会場でご覧になった皆さんの「宝物」ですからね。

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でも本当に喜んでいただけたようです。ありがとうございました。

さて会場を移動して北のROCKは、何故か明かりも超控えめ。それもそのはず、毎年恒例となっている冬至の「キャンドルナイト」、今年は一日遅れの今日「Xmasイブイブ」での開催となりました。
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気合いの入った氷の彫刻は圧巻。キャンドルの優しい光に反射して、その存在感を増しているようでした。
オカリナの調べが闇を伝って恋人たちをあたたかく包んでいました。
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暗いようで目映くて、寒いけどあったかい・・・。こんな素敵なクリスマス、今年は迎えられたことにまず「感謝」。
季節の表情
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Xmasウィーク♪

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さあ、聖なる夜まで一週間となりました。この一週間は何かと忙しく気もそぞろ。いい事ありそな無さそうな、でも間違いなく、一年で一番夜の灯りが気持ちをホットにさせてくれる数日間ですよね。
萌木の村の入り口もやさしい灯りで訪れる皆さんを包んでくれています。

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広場の灯りが映し出す家族連れの陰、恋人たちの陰。光瞬くメリーゴーラウンドは、さしずめ世界を旅するサンタクロースの道しるべと言ったところでしょうか。
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炉の前では言葉はいりませんね。しばらくは薪と炎のトークショーで楽しめます。
温もりは申し分無いけど、プレゼントを渡すには暗すぎるかなと言う方は、ぜひROCKの暖炉前へどうぞ。
暖炉前の定番、冷たいデザートも各種揃っていますよ。
季節の表情
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"小粒"、でも"粋"な皆さん

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ROCKはけっこう昔から同じお車の趣味をお持ちのオーナーさんの集いの場を提供してきました。
最近ですとお馴染みになったスポーツカーやスーパーカー、そしてクラシックカーのオーナーズミーティング。そして今日ROCKの駐車場に集まったのは、『スバル ヴィヴィオ』。言わずと知れた国産の軽自動車です。何を隠そう、ROCKのK料理長もヴィヴィオユーザーということで、今日のミーティングが実現したのだとか。軽自動車と侮るなかれ、こだわりの愛車がおよそ20台整列すると、なかなかの存在感ですよ!オーナーさんたちのお話も盛り上がっていました。
貴方の愛車も、同じご趣味のお友達といっしょにROCKに並べてみませんか?

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ちなみに駐車場の一角では良さんの「セグウェイ試乗体験会」(※不定期開催)も行われていました。
いろいろな車好きの集まる週末のひとコマでした。
季節の表情
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タッチダウンビール「アルト」登場!

八ヶ岳の頂きが白くなって、今年も待ちに待った季節がやって来ました!そうです、秋冬限定醸造のタッチダウンビール『アルト』がお目見えしたのです。
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暖炉に火の入った暖かいレストランで、じ〜っくりと時間を楽しむようにお召し上がり下さい。そうそう、まずはクリーミィーなこの「泡」から。
ROCKのK料理長によると、アルトは上品な苦みとコクが持ち味なので、さっぱりしたきのこ料理をおつまみにすると良いでしょう、との事。ただいまROCKでお出してしているフードメニューの中では、小海町産の白麗茸とベーコンのソテー、または白麗茸のガーリックオイル煮などがベストマッチです!

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クリスマスの灯りも日ごとに増えて来て、高原の夜を楽しくしてくれています。派手さはありませんが、清里のシンプルであったかな灯りをご覧になって、ROCKで美味しいお食事と季節のビールで芯からあったまって下さい。


http://www.yatsugatake-beer.com/touchdown/alto.html
季節の表情
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マンスリー上次さん 12月号

joji.jpg 今年も残すところ一ヶ月、日本にとっても、そして私たちにとっても、また皆さんにとっても、大きな出来事の多い一年だったと思います。
特に3月11日のあの日はその後の私たちにいろいろと考えさせられる事ばかりでした。その後の出来事一つ一つを考えるたびに、私たちは多くの先人たちの教えに導かれている事を知りました。
私も、また皆さんも、目の前に何かが起こると必ずある判断をします。その時の基準は人によって異なります。自分自身の基準はどこから生まれてきているのか。一年を振り返って考えてみました。
私の価値観は親をはじめとする「血」、生まれた「場所(土地)」、生まれた「時代」、そして出会った「人たち」によって形成されているのだと思います。それらの影響を受け、一本の木が育っていくように『価値』が成熟していくものだと思います。原石を先祖から受け継ぎ、それを多くの人によって磨いてもらい、その結果、その物(私)が見える物に対して、あるいは見えない物に対して判断していく力を与えられるのだと思います。
そういう意味では、今年は特に大きな判断をしなければならない年でした。
東日本大震災へのポール・ラッシュ・ドリーム・プロジェクトは、今になれば結果良かったと思うのですが、計画当初はあらゆる問題が山積みで、苦難というか、大きな壁ばかりでした。
それを可能して下さったのは、今は天国におられる私がお世話になった人そして今私の周りに居て下さる皆様一人一人が、私に力を与えて下さり、今回のチームの役割を与えて下さったのだと思います。
私も今まで与えてもらうばかりでしたが、一人の人間として次の世代に生きる若者たちにも、ポール先生が私に与えてくれたエネルギーのように与えられる生き方をしたいと思うようになりました。
本当に「人」そして「命」とは不思議なものですね。たった一度の人生、日本に生まれて良かった。そして数ある星の中で地球で良かった。考えれば考えるほど、全ての周りの物に感謝・・・、そんな事を強く思う一年。
私たちは来年も、このプログラムで東北の小学校を中心に企画を進めていきます。その時はまた、一緒にプログラムに参加して下さい。
本当に、今年も一年間ありがとうございました。
上次さんの気持ち
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