萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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タッチダウンの新ビールで秋を感じてください!

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牧草ロールの巨大カボチャたちにお顔が入ったということで、ロック前へ撮影に行ってみました。

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せっかくなので店内へ。
こちらもディスプレイがハジケテいます。

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そして偶然出会ったのがこの一杯。
実はこの秋登場したばかりのタッチダウン、ニューラインナップ。その名も『ヤーコン・ライト』。"ヤーコン"とは南米アンデス地方原産のお芋の一種です。高冷地で相性の良いここ八ヶ岳南麓で近年盛んに栽培されるようになりました。その八ヶ岳産ヤーコンを使用し、芋特有の風味を生かしてライトな飲み口に仕上げた新作の発泡酒が、このヤーコン・ライトなのです。現在はレストラン・ロックでのみお召し上がりいただけます。

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こちらも偶然ヤーコン・ライトの取材に訪れていたダンディー。
facebookでダンディーの記事がご覧になれます。
http://www.facebook.com/moeginomura
季節の表情
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ジャックオランタン牧草ロールバージョン!

萌木の村ハロウィンの定番「牧草ロールかぼちゃ」がロック前・オルゴール館前・国道141号沿いに設置されました!それぞれ微妙に顔のデザインが違います。何種類あるか数えてみたらいかがでしょうか?記録画像を撮っている時にお客様カップルがいらしたのでパチリ!
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季節の表情
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オルガネッタ&ピアノ演奏&お客様の歌声

オルゴール館で毎日行われている、ピアニスト演奏企画が新たな展開を見せています!当館の脇田が製作しているオルガネッタと平澤さんのピアノ演奏とお客様の歌声がコラボレーション!!日本のソウルソング「ふるさと」の合唱&合奏が館内に響きました。お客様大満足!!今日一番の拍手と歓声でした!
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季節の表情
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カボチャ登場!

今年も村のあちこちでオレンジの物体が目を奪う季節がやって来ました。
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ホール・オブ・ホールズ前で。

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ロック前で。

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ねこたちの井戸端会議で。

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出入り口のゲートにも。

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広場の中央にも大小さまざまな色や形のカボチャが、ただ無造作にころがっているなって思ってみるものの、意味ありげな後方の脚立が気になります。
そこで試しに脚立の上から見下ろしてみると・・・。

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ワォ!一つ一つのお化けカボチャたちが、合体して大きな大きなハロウィンカボチャを形づくっていたのですね!皆さん記念写真は寝転んでどうぞ。

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エッセンガルテン店内にもハロウィン関連のグッズが並んできています。

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これもハロウィン関連の「牛板」ですが、販売しているのかな?
記念撮影には人気者ですよ。
季節の表情
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オルゴール館で新たな動きが始まりました。

オルゴール館では、「自然をテーマにしてオルゴールの音色を感じられないか?」というコンセプトでオルゴール開発が始まりました。その第一弾としてソーラーパワーオルゴール巣箱バージョンの試作品を実地耐久試験を開始しました。オルゴールからは音楽ではなく、清里の自然をイメージするオルゴール音が聴こえます。野鳥が巣作りをしてくれると素敵ですね!
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季節の表情
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世界に一台しかないピアノでピアニストの演奏がお聴きいただけるようになりました!!

萌木の村オルゴール館「ホール・オブ・ホールズ」で、世界で1台しかないチッカリング9フィートアンピコグランドピアノの調整・調律が終了しました。4月から始まったピアニスト企画で数曲しかこのピアノで演奏をしておりませんでしたが、今日からはピアニストがメインで演奏できるようになりました。高音のきらびやかさ、低音の重厚さをぜひお聞きください。http://www.moeginomura.co.jp/HALLS/time.html
お客様からは絶賛をいただいております!!アンピコ調律.JPG
季節の表情
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歴史的資料が展示されています!

萌木の村博物館「ホール・オブ・ホールズ」では、モーツアルト研究家からモーツアルト直筆の手紙のオリジナルレプリカの寄贈をしていただきました。早速日本語訳とともにモーツアルトバレルオルガンの横に展示させていただきました!晩年の生活困窮をうかがわせる内容。その中で美しい自動オルガン曲や歌劇「魔笛」などを作曲しています。あらためて時を越えたメッセージを感じます!!
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秋の実りは?

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村のそこかしこで秋明菊やマツムシソウ、コスモスなどの花が咲き乱れ、少し強めの日差しの中にも心地よい秋の風情を感じさせてくれます。

しかし残念なことに、この夏の酷暑の影響でしょうか、8月の終わりから9月初めにかけてその実を赤く染めて鳥や虫たちの恰好のおやつになるヤマボウシが、依然として固く緑色のまま。中には熟す前に暑さに耐えかねたのか朽ちてしまったものも多くありました。これから訪れる恵みの季節を憂えてしまうのは私だけでしょうか。
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もちろん楽しみな出来事もあるのです。
ロックの玄関先にこの夏前植えられた北杜市産のホップの苗が順調に根付き、このほどちっちゃな実が数粒なっているのが確認できました。村で生まれたホップで村のビールができる!夢ふくらみますね。
こちらはキッチンガーデンの花豆。おっきな実を蓄えて、まるまると太っています。今から収穫の頃が待ち遠しいです。
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「秋の実り」の商品を求めてエッセンガルテンを覗いてみますと、あいにく今年収穫された作物を加工した商品が入荷する時期にはまだ早いようでした。今月下旬になりますと、色々と入荷するようなので、お楽しみに。120905-6.jpg
写真はこの夏過ぎに新たに入荷したアイテム「和紙雑貨」です。国内有数の和紙の産地・山梨県市川三郷町の伝統和紙『肌吉紙』を素材に作られた趣きのある飾りや文具などの小物たち。一度手に取って見て下さい。

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新しい商品との出会いもあれば、お別れすることだってあります。
長らく萌木の村でご愛顧いただいてきました菓子店「ウォルナットグローブ」が、今月24日をもって閉店させていただくこととなりました。最後の日までは、相変わらず甘い香りを振りまいて、美味しいクッキーやジャムを販売しております。通信販売萌木市でもただ今のところ購入いただけます。ぜひ、この機会にあのお味を記憶に留めておいて下さい。
季節の表情
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マンスリー上次さん 9月号

 私達は8月24日・25日・26日と、今年3回目のポールラッシュ・ドリームプロジェクトで石巻、気仙沼、陸前高田に行って来ました。そんな旅の中で、ある人がこんな事を言いました。「都会は人が造り、田舎は神様が造ってくれた。神様が造ってくれた田舎に経済性を求めて人々が手を入れ始めた事が、今回のような大きな被害につながったのかも知れない。」本当に田舎は神様が造られたもの。良く見ると良く出来ている。森が、川が、春夏秋冬が、私達に次から次に恵みを与えてくれる。何かの出来事は必ず偶然ではなく必然だと思います。人間が思い上がり自分勝手になった時、神様を警告を発してくれます。その時素直に反省すればあよいのに神をも恐れない人間が時として自分の都合で自然すら抑えられると思ってしまう。確かに一時的には抑える事も出来てしまう。だからまたまた自信を持ってエスカレートして行く。原発の問題だってそう。

 今私は萌木の村の中の【自然】を変えています。いや、変えているのではなく元に戻しているのかも知れません。そしてほんの少し私の都合をお願いしていると言ったら、正しいのかも知れないですね。
私は一番清里らしい「ここだけ」という萌木の村を作りたいと思っています。これから秋・冬、私はその作業を現場に入り、私の友人の章一さんとやって行きます。
今まで迷っていた事が確信に変わりました。
東北地方の再建についても、現在多くの意見で計画が進められています。横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生の提案『神様が造った田舎』に一番合っていると私は思います(ここで説明するには長くなるので皆様で調べて下さい)。神様に一番近い考えを持っていると思いました。そしてその考えとは対照的に思い上がった利権と経済性だけを追求する再建案が持ち上がって来ています。そして「欲」という物差しで物事を考える人は、それも又良しと思っているようです。実は私自身も自分の中に二つの自分が居ます。いや、居ました。しかし今、確信を持てるようになってからはもう一人の私はいなくなった気がします。

 これから神様と一緒に萌木の村づくりをする事が出来る季節。心がワクワクします。でも一日一日の作業はコツコツと。
皆さん、フィールドバレエを今年も支えて下さり、本当にありがとうございました。第24回の準備も始まりましたが、今回の公演の反省をしっかりして、新しいフィールドバレをまた提案したいと思っています。
上次さんの気持ち
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