萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
<< August 2013 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

暑さの中にも爽やかさが

130827-1.jpg
今日も日差しが降り注ぐ清里ですが、ひと頃の猛烈な暑さは感じられなくなったようです。
しかも太陽光にお陰で「そらごーる」が奏でる癒しのメロディーが、森の風とともに吹き抜けると、暑さより爽やかさを覚えます。

130827-2.jpg
とんぼもようやく活動しやすくなったと申しております(たぶん)。

130827-3.jpg
ホール・オブ・ホールズ地下の食器展ではプレスガラス食器の数々がご覧になれます。
こちらも涼やかですね。

130827-4.jpg
夏のお別れを象徴するかのように、エレン南側のヤマボウシの実が赤く染まり始めています。

130827-5.jpg
エッセンガルテン脇のさくらの木。まさかの紅葉(!?)は、いくらなんでも早すぎ。雨不足や日照り続きの影響でしょうか。もう少し行く夏をのんびり楽しみたいですね。
季節の表情
- | -

村内散策にもうひとつ楽しみが・・・・

ホール・オブ・ホールズ 匠の部屋で製造している「そらごーる」が萌木の村村内に設置されました。直射太陽光だけでなく、木漏れ日でもオルゴールが鳴り響いています!お客様がしばし歩みを止めて聴き入っていただいております。自然をイメージしたオルゴールの音色とともに萌木の村散策をお楽しみください!
http://www.moeginomura.co.jp/HALLS/nature_orgel/

匠の部屋
名取淳一
そらごーる萌木の村村内.jpg
季節の表情
- | -

ホップ

130818-1.jpg
ロック前のホップは、この夏の厳しい暑さにも負けずにその可愛らしい花を順調にふくらませて来ました。広場へ下るゲートに絡んだつるには、松笠状の毬花(まりはな)がたくさん風に揺れていました、

130818-2.jpg
当然の事ですが、この花を直接搾っても、タッチダウンビールにはなりません。
でもこのホップの花に「美味しくな〜れ」と念じてから飲むタッチダウンビールは、少し旨味が増しているように思えるかも知れません。
季節の表情
- | -

夏、真っ盛り!

熱い舞台で高原を沸かせてくれたフィールドバレエも余韻がわずかに残るだけですが、正真正銘の暑い夏はこれからがピーク!夏のど真ん中だから出会える楽しみも数々待ち構えています!
130814-1.jpg
ロックの駐車場ではこの夏休み中毎日野菜の直売ブースがオープンしています。

130814-2.jpg
清里のお隣野辺山高原の新鮮な朝取れ野菜、お花もあります。
何と言ってもおすすめは「とうもろこし」、甘さが群を抜いています。タイミングがよければ茹でたてにありつけることも!

130814-3.jpg
木陰で冷やし野菜片手にタッチダウンビール、これ以上の夏の贅沢が思い浮かびません!
130814-4.jpg

130814-5.jpg
エッセンガルテン前では今週末まで開催サクセサリー作り体験のブースが。お子様連れのお客様で賑わっています。

130814-6.jpg
スワロフスキーのチャームを組み合わせて、ストラップやネックレスなど自分好みの一点が作れます。お嬢ちゃんも、そしてお母さんも夢中でした。

130814-7.jpg
これぞ夏の風景、森のメリーゴーラウンドにはお馴染みの似顔絵お兄さんの姿が。ほっとします。
密かにパフォーマンス待ちのファンもいるとかいないとか。
他にも夏限定の商品や出店、いろいろありますよ。
季節の表情
- | -

ありがとうございました、24th. "The Feld Ballet" !

7月30日に幕を開けた本年度の「清里フィールドバレエ」。実行委員長の舩木村長が、他には無い、ここだけのバレエにしよう!『The Field Ballet』にしよう!と新たなチャレンジのステージとなった24回目の夏。その挑戦の日々も、とうとうクライマックスの瞬間を迎えました。
IMG_2428.jpg
ひろばカフェは絶えず行列が出来、早々とソールドアウトになる商品もありました。本当にたくさんのご利用ありがとうございました。

IMG_2446.jpg
そして開演。11日目のジゼルを演じるのはやはり川口ゆり子さん。その豊かな表現力が、みなぎる気迫が、観る者全てを物語の中にいざないます。

IMG_2452.jpg
劇中の演出として上がる"ファイヤーアート"。野外公演ならでは。

IMG_2490.jpg

IMG_2506.jpg
今年初お目見えとなったステージ左右の"跳ね出し"。奥行きのあるステージングは、今後の演目に新たな期待を持たせてくれます。前列に陣取るお客様の楽しみも増えましたね♪

IMG_2554.jpg
そして終演。
皆、こみあげてくるものが、、、。

IMG_2627.jpg
でも最後は笑顔でお見送り。
応援ありがとう!また来年のステージで待っています!

ご来場いただい多くの皆様、そしてフィールドバレエをご支援して下さいましたたくさんの方々、本当にありがとうございました。
季節の表情
- | -

入場から雰囲気に浸っていただきたいです!!

the清里フィールドバレエ公演はとことんこだわっています!演目の「ジゼル」はドイツの片田舎でのお話・・・。舞台上の大道具や衣装がかもし出す風景だけでなく、会場への入り口からドイツの雰囲気を演出しています!ドイツ民族衣装を着たスタッフがドイツ製のストリートオルガンの演奏で、御来場の皆様をお迎えしています!


ホール・オブ・ホールズ
匠の部屋
名取淳一
2013バレエ上受付オルガン演奏.jpg
季節の表情
- | -

マンスリー上次さん 8月号

 私の友人でモントリオールオリンピックに馬術で出場した石黒健吉さんから7月25日朝6時に電話が入りました。こんなに早く何事だと思うと、『おめでとう、イギリス王子の名前が"ジョウジ"に決まったと、良かったな!』とのお知らせ。何か嬉しくなりました。私は"上次"という名前を親につけられました。父と母はそれぞれ大正13年、15年の生まれで、開拓・戦争と苦難の時代に生まれました。ポール先生の理想郷・清里農村センターのスタッフとして、今のキープ協会に勤めた父は農場、母は病院で働いていました。そして結婚。私が昭和24年に生まれます。「上に次いでいって欲しい」という願いから上次と名付けたと聞いています。今私は萌木の村をステップアップさせるために大きな改革に取り組んでいます。ソフトもハードも、今までの歴史の元に、そこから新しい物を生み出したいと思っています。特に、24回目を迎える清里フィールドバレエは目に見える大きな改革がきっと観た人にも分かっていただけると思います。そして今、自分ではある程度満足をしていますが、ここがゴールではない事に気付いたのです。

【上につなげる】 実はポール先生の生き方はいつでも今日より明日
【Do your best and it must be first class. 】 私の親はもしかしたら、その言葉を私に託して名前を付けてくれたのかも知れない、と思うのです。

 私達は昨年から石積みを半年以上も毎日続け、この日に間に合わす為に厳しい作業をしてきたように外からは見えるのですが、やっている私達は毎日が楽しくてしかたがない。これからもまた、秋・冬・春と、つづきの作業が始まります。終わりなき環境作り、フィールドバレエの質の向上、求め続ける生き方、こんな生き方が人生の勝利者だと思うのです。私のこの名前との出会いは、私の人生そのもの。
 今私は、毎年この地を訪れて下さる方々に、来るたびに変わらぬ清里の自然の美しさと、その自然と共生しながら未来へ財産を作っていく私達の生き様を見続けてもらいたいと思っています。
 今後の計画は、フィールドバレエが終わると薪割り、薪積み、広場の石積みのつづき、ガーデン作り、昨年掘ったワインセラーの穴堀りを今年中に完成、森への入り口の整備、森の手入れ、滝見の丘への歩道の手直し、ホテル・レストランの改装、山梨ワインを中心としたここだけのレストラン作り、ロックを夢のあるみんなのたまり場にする為のソフトとハードの向上・研修・その後に改修、そして来年8月第25回『The 清里フィールドバレエ』。
 今から私の中ではこの25回という節目の公演にこんな事をしたいというたくさんの夢を描いています。皆さんにもこんな事がという夢がありましたら教えて下さい。必ず夢は実現させると思い続けて!でも大きな夢でも一歩から丁寧に。
その事が私にとって一番楽しい事だから、そんな夢を与えてくれる清里の大地、いつかジョウジ王子もこの地を訪れてくれるような夢を持って、ステップアップさせていきます。

 P.S.  記憶に残る「The 清里フィールドバレエ」をお楽しみ下さい!
上次さんの気持ち
- | -