萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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ハロウィンパーティー2013!

秋も深まった10月の最終日、ROCKでは恒例の『ハロウィンパーティー』が催されました。
急遽参戦してくれた公式ゆるキャラの「もえすけ」には大人も子供もがっちりハートをキャッチされました。"仮装"が原則のハロウィンにもゆるキャラの波が押し寄せてきたのですね。でもホントに大人気でした。

しかし、もえすけのクオリティに決して引けを取らない強烈インパクトのコスプレ軍団が今年も集結してくれました!
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ゾンビやスクリーム、おどろおどろ系のナースやミイラに魔女はもちろん、各種動物たち、映画の主人公たちに、その映画館でよく見るあの人、それになんだ?森の妖精?どう見てもとろろこんぷじゃないか?
(仮装のモチーフはとうとうお吸い物の具になったのですね・・・)
ちなみに今年のスタッフがアラジンと魔法のランプでした。そうそう、イモトもいましたね。

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そして子供の部。この子たちのとてつもない可愛らしさ、底無しのあどけなさには、ほとほと癒されますね。どんなに毒々しい大人の仮装を見たあとでも、澄んだ気持ちを取り戻せます。
ありがとうハロウィン、ありがとう子供の部!
来年もおかしな大人たちに付き合って来てちょーだいね!

ご参加いただいた全ての皆様、頑張って仮装して来られた皆様、多いに楽しませていただきました。
ありがとうございました!
季節の表情
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どんどん掘っています!

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今年の2月、辺り一面雪化粧をしている中で始まった地下貯蔵庫プロジェクト。
いろいろと改良や軌道修正を経て、掘削作業が再開されました。
というか、知らぬ間に10m近く掘り進められていました。

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今日はプロジェクトのリーダーでもある村長のジョウジさん自らスコップを持ち、貯蔵スペースとなる横穴を掘っています。

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ダンディーはじめ他のメンバーが穴の外に土をかき出して行きます。
言うまでなく、一連の工程全て機械無しの手作業です。
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しばし新鮮な空気の補給とばかり外で休憩。穴の真上はモミジの紅葉がまぶしかったです。
どうやらワインやウィスキーのセラーになる見込みのようですが、どんなお酒を入れようか、それをどんな風にお客様に提供しようか、楽しい話は尽きません。
季節の表情
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おだやかな日曜日でした。

大型台風接近にともない、あえなくイベント中止の判断をせざるを得なかった今年のカントリーフェスタ。初日を予定していた土曜日は確かに午前中は雨が強く、また尋常じゃない寒さでとても屋外でお買い物したり何か食べたりという環境ではありませんでした。残念至極ですが、良い判断だったと思います。その土曜日もお昼過ぎには風も雨もおさまり、だいぶ空模様も持ち直していました(足下はグシャグシャでしたが)。
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明けて日曜日は霜が降りる冷え込みなれど、これぞ「秋晴れ」という位のおだやかな空!
駐車場や店舗の軒先では、出店可能な方々が急遽テントを立てて商品を並べて下さいました。
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オルゴール館前ではアクセサリー作りやねこ玉作りなどの体験教室も開かれ、お子様連れに大人気。
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輪投げコーナーもオープン。

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公認ゆるキャラ「もえすけ」も出動!(雨じゃ外に出られませんからね、よかったですね)
たちまちみんなの人気者に!

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広場からは、イベントさながらに鼻をくすぐる香ばしい煙が。
リブステーキが焼かれるとテンション上がってきますね!

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こちらも負けていません、準備していた「じゃんけんコーナー」です。

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朝採り白菜のお土産に偶然立ち寄ったお客様も大喜び!
次回はフェスタを目指していらして下さいね♪

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マシュマロ焼きは、もしかしたらフェスタ本番ではお目にかかれなかったイベントかも。ちなみにこちらはジビエ祭り(11/24)でもお楽しみいただけます。

これまで少し小雨のぱらつくような空模様の年も幾度かあったかも知れませんが、13年目にして初めての中止。多くの雑貨ファンの皆様をお迎えすることは出来ませんでしたが、この日曜日に萌木の村へお越しの皆様、清里を愛して下さる方々、萌木の村ファンの方々には本当に小規模ですが「ぷちフェスタ」を味わっていただくことができました。この中の何人かは、間違いなくフェスタファンとして次回この会場でお会い出来ることと思います。
また楽しい催しを、いっぱいいっぱい用意して皆様のお越しをお待ちしています。
季節の表情
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「八ヶ岳カンティフェア2013」出店

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今年も開幕しました、八ヶ岳南麓最大の収穫感謝祭『ポールラッシュ祭 〜八ヶ岳カンティフェア2013〜』。数年ぶり、小雨まじりの空模様でのスタートです。

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途中雨も上がり、次第に雲も晴れていきました。すると顔をのぞかせたのは白い帽子を今年初めてかぶった富士山でした。※寒いわけです。

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しかしROCKのブースだけは寒さ知らず!

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途切れを見せない行列をバンバンこなし、焼きまくったスペアリブ、骨付きチキンを売りに売ります!

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ついこのあいだ仕上がってホヤホヤの季節限定醸造『アルト』もこのブースの目玉、寒くたって飲みたくなる旨さなのです!

ご利用いただいた大勢の皆様、本当にありがとうございました。
次は「私のカントリー フェスタin清里」の会場内でお待ちしています!
季節の表情
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台風一過

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台風26号の通過にともない、昨晩は激しい雨、そして今朝方は猛烈な風に見舞われた清里でしたが、午前9時を回る頃には雨も風も治まり、お昼前には青空も覗かせていました。

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本来は美しい紅葉の季節なのですが、今年は異常な暖かさの影響か色付きも遅い上に、台風で木々の葉をたくさん落とされて・・・、悔しい限りです。
静けさが戻って来ると同時に、空気も一気に暦通りの冷たさに変わってきた感じがします。
このまま例年の通り冷えていけば、紅葉もぐんとすすむことでしょう。
(※いつもよりゆっくり紅葉を楽しめるかも!?)
季節の表情
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導線完成!

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この間より舩木村長のチームが工事していた北駐車場の導線ですが、このほど完成したようです。
写真は北駐車場より新たな導線となる石段からロック前を見下ろした図。

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反対に北駐車場へ登ってみると、ちょうど八ヶ岳の主峰・赤岳が出迎えてくれます。

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国道沿いの側面もきれいに石積みされました。

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季節外れのポカポカ陽気のせいか、いつもは見られる紅葉もまだまだ序の口。

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暦通りのカラーを見つけるのが難しい今年の清里ですが、エッセンガルテンでは季節ならではのアイテムが並んでいました。甲州やお隣信州のワインの新酒、そして秋限定のシリーズ。ちなみに「山梨ヌーヴォー」の今年の解禁日は11月2日だそうです。甲州種やマスカットベリーAを原料にした山梨ワインの新酒がお目見えする予定です!
季節の表情
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オリジナルオルゴール製作体験

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今日はホール・オブ・ホールズへオリジナルオルゴールの製作体験をお申し込みいただいた方が実際に体験を受けにいらっしゃいました。ダンディー名取のマンツーマン指導が始まりました。

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(※写真は編曲支援ソフトの手ほどきをしている図)

どんな曲に仕上がったのか、またどんなケースのオルゴールになったのか、後日ダンディーよりfacebookにて紹介していただきましょう。
また一人、オルゴールのさらなる魅力を実感していただけるファンが増えましたね。
季節の表情
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マンスリー上次さん 10月号

 一年前に佐野眞一さんが書いた「あんぽん 孫正義伝」を読んで泣いた。ソフトバンク生みの親・孫正義さんの生き方に私は感動した。その時と同じ気持ちについ最近なった。前々から声を掛け合い、何か同類の仲間のような親しさを感じていた男・スーパーやまとの小林久さんの話を聞く機会を得た。植月のぼるさんという方が会長をしている八ヶ岳VIPクラブでの例会で小林さんを呼ぶので舩木さんも来て欲しいと会長からお呼びがかかった。この会は八ヶ岳に移り住んだ方々を中心にした素晴らしい方々の親睦を深めながら、地域を愛し、勉強会を重ねている人たちの会だ。私も今までに二度お話をする機会をいただき、自分の考えを話させてもらった。植月さんが言うには私と良く似ている方なので、という事だが、実は私も相当いつも本音で物を言い、度胸も座っている方だと思うのだが、小林さんの方が私より一回りも二回りも上だ。そして何より話術がうまい。人をどんどん引きつける。彼が山梨の教育委員長になり、その破天荒な考え方を聞いていて、私も県の諮問委員会や市の委員会ではこの地だけに通用する悪しき常識と、無知だが声の大きさと立場だけで物を言う議員の先生方と戦ってきたが、私の場合はいまだ委員レベルで、たいした事は無い。しかし小林久さんは"長"だ。その立場でやんちゃ小僧をする訳だからすごい。
 私は今、この清里を日本一素晴らしい誇りのあるふるさとにしたいと考えているが、争いを避けて、立場の有る人とは妥協しながらうまくやらなければいけないのか、と少し思い始めていた時に、彼の話を聞いてしまったのは、ある意味で私にとってはとても不幸な事かもしれない。私も闘争心に火をつけられてしまった。でも、私の知るポール・ラッシュ博士も私が子供の頃、多くの人の反対の中でも自分が正しいと思う事は曲げる事はなかった。またポール先生の今生きている人の中では最後の弟子になったと言ってもいい山梨県馬事振興センター、モントリオールオリンピックに行った石黒健吉さんも、今だに真っ直ぐに生きている。私が大物ならともかく、小物なのだから全力で真っ直ぐ生きたって、もしかしたら間に合わないかも知れないのだから、よし!もっともっと本音で自分が正しいと思う事をやろう!と心に決めた。
「俺が正しい」と確信が持てる事など世の中の多くの事の中のほんの少ししかない訳だから簡単な事。自分の周りの事をするのが私の役割だと思う。
憲法の事と か原発の事とか、身近な事ではリニアの問題とか中央横断自動車道とか、それらの事に関心が無い訳ではないが、本当はバッヂを着けた議員達がもっと勉強して自分の意見を言って欲しい。いつも"100"か"0"はおかしい。
賛成する人はデメリットを知り反対する人はメリットを知って答を出して欲しい。その時どの基準で判断したかをはっきりさせて欲しい。
 東北から帰ってきていろいろ考えていた時だけに、今回は大きな刺激になった。
そして俺は何を目指すかが、また一つ明確になってきた。
成長性の無い無駄な時間は、もう私には残されていない。
上次さんの気持ち
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