萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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八ヶ岳、お酒とジビエの冬祭り2014

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今年も開幕、清里プチホテルグループ主催の「八ヶ岳、お酒とジビエの冬祭り2014」です。
ここ数日の不安定な雲行きで危ぶまれましたが、清々しい青空を運んで来てくれました!

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会場は例によって季節の地の野菜(今年は特に彩りも鮮やか!)と、豪快なお肉料理がズラリと並びます。
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ハット・ウォールデンからご提供は、鹿肉のカツカレー!

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そして鹿肉のチャーシュー入りラーメン、どちらも大人気!

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バー「パーチ」の久保田氏が作るのはジビエ料理にぴったり、ジンジャーを効かせたハイボール。

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県内のワイナリーさんや酒屋さんがイチ押しワイン&日本酒をおすすめしてくれます。

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マシュマロ焼きの子供たちで、炉の周りはいつもいっぱい。

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自然木工房ONOさんブースでミニトナカイを製作体験されたお客様。出来上がりは正にクリスマスバージョン。

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広場で見られるピエールは年内最後、いつも以上に頑張っています。

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ひろばカフェ横のワインセラーを見学するツアーも催されました。案内してくれるのは舩木村長!

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ジビエ祭りのメインイベントは何と言ってもこの解体ショー。特にお子さんの人気が高い!
季節の表情
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クリスマスの装いに...

今日は朝から村人総出でクリスマスの飾り付け作業です。
村内あちらこちらのトナカイたち全てに赤いリボンをつけてあげます。
街灯にはもみの木のリース、看板もクリスマス仕様に付け替えられました。
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秋明菊の綿毛がやさしく揺れていました。

各お店の内外も、これからクリスマスに向けてお店ごとのディスプレイがすすめられることでしょう。
お楽しみに♪
季節の表情
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秋もやります「カレーフェスタ!」

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今年1月に開催してたいへん好評だったロックの『カレーフェスタ』、この秋もドーンとやります!

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いつものロックのカレーにトッピングできるのは、ソーセージにベーコン、カツ、etc...と食いしん坊にはたまらないワードがズラリ!

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他にも新鮮なサラダをはじめお野菜メニューも充実、バランスいいです。

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スープもついて90分の食べ放題!お好みのトッピングをあれこれ試して、あなただけのオリジナルROCKカレーをお楽しみください!

期間/11月17日(月)〜21日(金)
季節の表情
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クリスマス支度

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ハット・ウォールデンの1Fレストラン・ネスト軒先に、今年も"干し柿"がズラリと登場しました。
早ければ来月には、バーのおつまみやちょっとしたオードブルとなって、お召し上がりいただけるとの事です。また、昨年よりクリスマスを彩るハット・ウォールデンの定番ケーキ「シュトレン」にこの干し柿を一年かけて漬け込んだドライフルーツが使われているのだそうです。今きれいに吊るされているこの柿たちは来年のクリスマスに活躍するのかな?楽しみですね。

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美味しいイルミネーション。

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変わって広場には職人さんたちの手づくり・トナカイ隊の2014年バージョンがお目見えしています。
クリスマス飾りをまとわせてもらえるのを、今か今かと待っている感じ。

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ちなみにロック前のトナカイたちはジョンディアカラーになっていました!
季節の表情
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秋冬限定醸造「アルト」登場!

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ROCK輿水料理長がいつものごとく丁寧にグラスに注いでいるのは、先ごろお目見えした今シーズンの『タッチダウンビール アルト』です!
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ルビー色に輝く目にも美味しいビール、今年も出来上がりました!華やかな香りとふくよかな味わい、寒さ増すこれからの季節に、ぜひゆっくり時間をかけてお召し上がりいただきたいビールです。
※数量限定ですので、お早めにどうぞ!
 ↓「収穫感謝セール」でもお買い求めになれます。


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ちなみに今日はロック前駐車場にかっこいい車の皆さんが勢揃いしました。『Legend of THE RALLY 2014』ご参加の皆様です。ちょっと懐かしいフォルム・・・それもそのはず、参加資格のある車両は20年以上前に製造されたものに限られているからです。でもどの車も現役バリバリ、かっこいいです!
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※皆様、タッチダウンビールはお土産にお持ち狩り下さいませ♪
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マンスリー上次さん 11月号

 清里は秋の紅葉が終わりを迎え、少し静かな季節に入ります。私達はいよいよ萌木の村の環境整備とひとり一人のスタッフがそれぞれの研修と目標に向かって準備と充電をする大切な季節を迎えています。

 3年間続けて来た石積みや庭づくりは目に見えて変化が表れてきました。何よりポール・スミザーさんのガーデニング哲学を、作業を共にする我々作業スタッフも共有できるようになってきたのは大きな成果です。50年後100年後を夢みることができるようになりました。

 Big Newsです。私が「こいつらまだまだだ」と思っている間に、若いスタッフ達は大きく成長していました。ビール職人の中村・松岡はアジアNo.1のビールを作る技術者になっていたのです。そんな彼らに続けとばかりに、各資格試験にチャレンジする者があらわれました。

 萌木の村の中にある宝物探しも始めました。萌木の村の中にある世界一、日本一はいっぱいありました。実はこんな小さな会社なのにすごいものがたくさんありました。列記してみますと・・・

・世界に一つだけの自動演奏楽器(オルゴール)「リモネール1900」、「チッカリ 
 ング・9フィート・アンピコ・グランドピアノ」、「モーツァルト・バレル・オル 
 ガン」
・屋外で行われる日本で唯一のバレエ公演-清里フィールドバレエ
・日本一 八ヶ岳地ビール 「タッチダウン」(デュンケル、ロックボック、ショコラ)
・世界一 ガレ・オリジナルランプ
・日本一 脇田直紀のオルゴール及び修理技術
・アメリカ大陸横断鉄道の機関車にある鐘(開拓の鐘)
・永坂定夫の日本、中国、韓国の食器コレクション及びティカップコレクション
・日本一 ROCKオリジナルビーフカレー

私達は今この宝物をどう活かしどう皆様にお伝えしていくかを考えています。

 ここにきて私は毎日毎日が楽しくて仕方ありません。若者の手助けをする、応援をすることが今の私の生き甲斐になっています。ただし、応援する相手は私の眼鏡にかなった若者だけです。
条件は1、嘘をつかない人。弁解したりごまかす人はダメ!
2、「ごめんなさい」が言える人。失敗してもいいから、気がついたら素直に謝ることが大切です。
3、感謝する気持ちがある人。自分だけでは何もできないものです。周りの人に助けられていることを知っていて、素直に「ありがとう」が言えなければなりません。
4、感動する感受性を持ち合わせた人。美しいもの、美味しいもの、人が努力する姿を見たりスポーツを見て心の底から「すごい」と感動できる人です。
5、笑顔が素敵な人。会話する相手の目を見て話し、相手の人の心まで幸せにしてしまうような笑顔の素敵な人です。
この五つです。私はこんな人達と一緒に仕事をしていきたいと思います。そして萌木の村には何人もそんな若者がいます。私は自分が学んできたこと、失敗から得たこと、出会ってきた人達、そのすべてを皆に分けてあげたいと思うのです。

 しかし、本当に人生はこんなに楽しくて良いのでしょうか。実は決して全てがうまくいっている訳ではないのです。清里の衰退は目を覆うものがあります。また、萌木の村株式会社としての収支もまたまた厳しい。こういう状況でさらに未来(さき)が見えないと人は不安と心配に支配されて苦しみます。自分の過去にも、もがき苦しんだ時があります。そんな厳しい状況の中で気がついたこと、教えられたことがたくさんあるのです。その結果現在があり、だから今が楽しくて仕方ありません。過去も順調で、これからもうまく行くのは面白くない。うまいものを食べ続けていると、うまいものがわからなくなる。お金がいくらあっても決して心は豊かにはならない。人生、“苦”があるから“楽”がある。私は最近思うのですが、もしあの世があるのなら迷わず地獄に行きたいと思うのです。平凡な天国に行くより、地獄に行って地獄を楽しい所にしたいのです。

 なぜ私がそのような思いになったかというと、私は、自分が出会ってきた人々の中で誰が幸せな人だったのか、考えるようになりました。すると清里の開拓者の先人達が一番幸せだったのではないかという結論に達したのです。このお話は次回の話題にさせていただきますが、だから私は開拓者でありたいといつも心に念じているのです。
季節の表情
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