萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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アヤメが見頃です。

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ROCK南側からスミザーガーデンにかけて、ただいまアヤメの紫が非常に鮮やかです。

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例年より早くピークを迎えたツツジに主役のバトンを渡されたかのよう。

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でもあと一週間ほどもすれば、主役の座におどり出るのはアジサイになる運命(?)

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開拓の鐘の付近ではコアジサイがつぼみを順調に膨らませていました。
そうそう、コアジサイに誘われるまま、滝見の丘遊歩道に分け入ってみて下さい。アジサイのつぼみは小さいままですが、このところの異常とも言える暑さをひととき忘れさせてくれますよ。
ああ、森は素晴らしい!
季節の表情
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マリンバ大森たつし×清里朝市!

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清里駅前広場でお客様の前にして演奏しているのは、、、

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ホール・オブ・ホールズでお馴染みのマリンバ奏者・大森たつしさん!

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毎週日曜日、清里駅前通りで開催されている朝市「おめざめマーケット」に、特別ゲストとして出演されていたのです。
パートナーは一緒に地元ラジオに出演されているお仲間の吉田さん。お仕事場の夜勤明けから直行されたそうで、お仕事場の制服のままです。楽しいトークで演奏の合間も盛り上げてくれました。
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先日発売されたCDの収録曲からも数曲を披露、吉田さんのギターやアフリカの太鼓との共演も見事でした。

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ピエールも今日はストリートオルガン奏者としてステージに参加。
演奏後も子供たちに囲まれてバルーンを膨らましまくっていました。(お疲れさま)

清里に、新たに楽しい朝市が誕生しましたね。日曜日の朝は駅前通りを歩いてみてくださいね♪
季節の表情
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初夏の花たち、続々と。

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村内では春の花に替わって、初夏を代表する花たちがお目見えするようになってきました。
ウォルナットグローブ向かいに立つコナシ、ピンクのつぼみと白い花が可憐です。
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ローズガーデン・フェアリーテイルズではクレマチスが見頃になってきています。

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萌木窯の南側に咲くライラック。
見事ですね。
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ハット・ウォールデンのエントランス付近をツツジが彩っています。ツツジの見頃はこのあと広場へと順に南下していきます。
季節の表情
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マンスリー上次さん 5月号 号外

 私の植えた山野草がまたまたポール・スミザーさんに植え変えられました。

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 萌木の村広場の石積みが進み、新たに山野草を植える場所が増えました。そこにポール・スミザーさんが株分けした物や種から育てた苗を植えていくのです。私のお世話になった友人で今は80歳になる富士見町の造園家・小池さんという方がいます。萌木の村の中にハルニレ、コブシなどの大きな木を植えてくれた私の恩人です。小池さんが広場の環境整備のお手伝いしたいということで山野草の苗を持ってきてくれました。私はなるべく早くポットから植え変えてあげた方が良いと思いました。しかし、ポール・スミザーさんは忙しい人ですから、待っていてはいけないと思い、自分でスミザーさんのまねをして空いているスペースに植え込みました。しかし、同じようにやっているのに全然素敵にならないのです。スミザーさんと作業を始めてすでに4年目を迎えますから、だいぶ技術はぬすんだつもりですが、何かが違うのです。そうこうしているうちにスミザーさんが新しい苗を持ってやってきました。そして作業を始め一言「又変な人がおかしな所に植えている」。私は今度こそお手伝いできただろうと思っていたのに、またまた全部抜かれて植え直しです。「この花はここじゃないよ」、「ここに植えたらかわいそうだよ」、「これは山の中だな」、「最近は変なおじさん(私の事)は気持ちだけはあるから許すけど」と言って笑います。植え直した後、不思議なことに本当に素敵に見えるのです。同じ山野草なのに、植え変えただけなのに、生き生きとしてくるのです。彼はよく「ここに植えたらかわいそうじゃない」と言います。一つ一つの植物には植えられるそれぞれの場所があるようです。

 私のやっている植え方は、多分こういうことだと思います。まつげを鼻につけたり、口紅を目の回りに塗ったり、どこおかしいのでさらに付け足してみる、だから植えても植えても素敵にならない。私だけでなく、多くの人が私と同じような事をしているのではないでしょうか。それを解決する方法は、草・花のことを勉強する、欲をかかない、根や葉が広がるスペースを確保してあげることです。理にかなってないことはどこかアンバランスなのですね。

 人も同じです。私達も自分に合った居場所が一番幸せで素敵に見えるはずなのです。ポール・ラッシュ先生は天才的な感性の持ち主でした。今、ポール・スミザーさんのやっていることを60年前にやり始めたのです。そして清里は美しい高原になっていきました。『an・an』、『non-no』の影響もありましたが、清里だけが小海線の中で特にすてきな観光地に開発されていきました。

 今、私達はポール・スミザーさんと出会うことができ、ポール・ラッシュ先生のまいた種を復活させるチャンスをもらいました。感性(センス)を理論武装したやり方を萌木の村のガーデン作りを通して次の時代に残していけたらいいなと、失敗を通して感じる今日この頃です。
上次さんの気持ち
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春というよりは、もう初夏?

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広場の東斜面からロックにかけて、今年もタイツリソウがたくさん開花しました。

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かわいらしいハートの形の花が鈴なりに!
見ていて楽しいですね。

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オルゴール館前のカエデも良く見ると花芽がついていました。

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広場を吹き抜ける風があったかくて、ついこの間モエギザクラを見上げて春ですねって言ったばかりだと思っていたら、すぐそこに夏が来ているようにも思えます。
季節の表情
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GW突入!

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GWもまだまだ序盤、でも今年のモエギザクラは早々ピークを過ぎてしまった感じです。
しかし替わって村のあちらこちらでジュンベリーが一斉に咲き出しました!
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GWに合わせてオープンしたエッセンガルテン横の「森のソフトクリーム」。

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今年の’おすすめはクラカケマメのきな粉をトッピングして。美味しいです♪

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春と初夏が’一緒に来ちゃったみたいな錯覚を覚えるヤマブキの花。

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でもその頭上にはこれから花開くぞ!と準備中の桜のつぼみたちがいました。

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ソフトクリーム同様に今シーズンスタートほやほやの「ひろばカフェ」。

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こちらのおすすめは何と言っても腸詰屋のソーセージ!(ワッフルも人気ですよ。)

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セグウエィのガイドツアーは萌木の村を経由して森の中を散策します。

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色とりどりの花に囲まれた清里高原・萌木の村、GWもいろんなお楽しみが待っていますよ!
季節の表情
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マンスリー上次さん 5月号

joji2015.png   清里のポール・ラッシュ博士が“アメリカンフットボールの父”と呼ばれている事を知る人は少ないでしょう。なぜ萌木の村が作るビールの名前が「タッチダウン」なのかを知る人も少ないでしょう。

 今回中村多聞さんが共同通信社のサイトの週刊TURNOVERで分かりやすくポール・ラッシュ博士とアメリカンフットボールとタッチダウンビールの関係を解説してくれています。その中でいろいろアメフトに関った人達が登場しますが、今の私達が誇りを持って仕事をしていかれるのは、そのような方々の計り知れないご理解とご協力があったからだとつくづく思います。ビールの専門誌(Beer&Pub 2015 SPRING vol.13)において今月号から3回にわけて「タッチダウンビール」の物語が掲載されます。世界的なコンクールでアジア№1、世界で金賞をとることができたからです。醸造スタッフがいつもここだけのビールを作りたいと言い続けてきた結果だと思います。(彼らにとって口惜しいのは、私がお酒を飲めないために、醸造スタッフは私からうまい!と褒められることがないのです。どうか皆さん我々のビールが美味しかったら、うちのスタッフを褒めてやってください)

 で、話しは戻ります。アメリカンフットボールの日本チャンピオンを決めるのが1月に東京ドームで行われる「ライスボウル」です。最優秀選手(MVP)に贈られるのが「ポール・ラッシュ杯」です。中村多聞さんは2回その頂点を決める「ライスボウル」に出場しましたが、1回しか「ポール・ラッシュ杯」を手にすることはできませんでした。そんなアメリカンフットボールのスーパースターの一人・中村多聞さんが、東京西麻布の居酒屋「塩屋」で「タッチダウンビール」を皆さんに飲んでもらうために取り扱ってくださることになりました。今の時代は本当に人のつながり、キズナ、何かの縁、そんな結びつきがとっても見直されているのでしょうね。

 この清里の地というのは何がすごいかというと、やはりポール・ラッシュ先生がこの地を選んでくれたということです。始まりはすべてそこからです。考えれば考えるほど、不思議でたまりません。私達と中村多聞(「塩屋」)さんとのつながりも、どう進化していくのかとっても楽しみです。

 関わる人達が共通の想いで結ばれているということがとっても大事なことだと思う、今日この頃です。
上次さんの気持ち
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