萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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ハロウィンパーティー2015!

今年もやってまいりました10月31日!
土曜日ということですし、ちまたでもブームが過熱気味ということもあり、例年以上の盛り上がりは必至の『ハロウィンパーティー』スタートです!
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例によってご来店直後の受付待ちウォッチング。
どんなコスプレさんが現れるのかと思ったら、ぶ、ぶどう!?

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そしてこの後ろ姿はサ○エさん!?(男の人だからなお良い)

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個人的にはこのサンジも高得点。

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トトロ一家も元気で良かったです。

さあここからはダイジェストで。載せきれなかった方はゴメンナサイ!
とにかくみなスゴイ迫力、研究熱心&見せ慣れていますね。
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子供シリーズ。文句なしにイケてる!

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負けじと最後はスタッフ一同(カープファンはスタッフの子供)。

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ひとしきり見せ合いっこして、場の雰囲気にも馴染んだところで腹ごしらえ。
(今夜は長くなるゾ〜!)
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こちらは"豪華"ビンゴの賞品をゲットされたマックロクロスケさん。

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あらかじめ撮影してあった画像を見て、仮装コンテストはお気に入りの番号を書いて投票。誰が選ばれるかな?

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その横ではチャッキーに襲われる絵づらの記念撮影に行列!「次、私も刺して〜」ってどういうこと!?

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見事、コンテスト一位を参加者の皆さんの投票で勝ち得たのは、アリスとその仲間たちでした!
やっぱ子供の晴れ姿には勝てませんね。
みんな、来年は子供を越える仮装、待っているよ!
季節の表情
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私のカントリーフェスタin清里2015

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紅葉真っ盛りの広場に朝から人・人・人の列が、、、。そうです、今年も開催です!「私のカントリー フェスタin清里」!

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お買い物タイムスタートの合図とともに、人の波が大きく動き出します。
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しばらくすると、開店待ちの行列からお会計待ちの行列に!

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ショップが盛り上がりを見せるその横では、バンドの生演奏やピエールのバルーンアートなども快調!
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今年は特に子供から大人まで参加できるワークショップや体験ブースが充実!
皆さん清里の思い出をそれぞれの形にしてお持ち帰りいただきました。

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グルメブースも負けてはいません。

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各店、お買い物を終えた皆さんのお腹を満たすためフル回転!

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ロック前駐車場の巨大フードコートもこの賑わい!

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午後はステージ付近でのアトラクションに注目!
おなじみジャンケン大会。

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今年のピエールはなかなか手強かったみたいですが、白菜は無事にゲットできましたね♪

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ハロウィンモチーフのファッションショー。

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こちらはワンちゃんバージョン。

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お楽しみ抽選会では人気ショップのお宝一点ものなどがズラリ!くじの名前が呼ばれるたびに一喜一憂。

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フェスタも終盤、盛り上がっているのはステージばかりではありません。

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各ショップも最後の追い込みとばかり、プライスダウンで攻勢をかけます。

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皆さんの飽くなき購買意欲にはほとほと感服しました。
ここ何年かの間では珍しく二日とも晴天、雑貨と楽しい催し物盛りだくさんの秋の週末でした。
季節の表情
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カンティフェア2015会場より

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直前までの雨予報を覆し、遠くの空に見える薄日の帯が少しずつ牧草地に近づいてきていました。

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分厚い雲の下ですが、たくさんのカンティフェアファンの皆さんが開場とともにつめかけて下さいました。

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期待に応えるべく我らがROCK焼肉隊に面々が、大量の骨付きステーキを提供していきます。

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気がつけば、ROCKのブースが見えないところまで行列が、、、寒い中ありがとうございます。

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明けて二日目、打って変わってのカンカン照り!

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ステーキにスペアリブ、お肉はもちろん焼いたそばから売れて行きますが、、、

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本日主役に躍り出たのは、やはりタッチダウンビール!

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行列もいつしかビール売り場へとシフトしていました。お日様はタッチダウンが大好きです。

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その頃、良さんはジョンディアのパレードの中にいました♪
季節の表情
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紅葉真っ盛り!

ただいま村内では、秋の色に染められた葉っぱたちに包まれています。
赤やオレンジ、黄緑、黄色...、うろこ雲を泳がせた空のブルーをバックに、えも言われぬ鮮やかさです。

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まだ色付きを始めていない緑の葉も多く見られます。今月いっぱいは楽しめそうですね。
季節の表情
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清里ウイスキーフェスティバル in 萌木の村

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今年初開催となる『清里ウイスキーフェスティバル』、開場時間前にこの行列!人気の高さを物語ります。

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バギパイパー・小貫友寛さんによるスコットランド民謡の生演奏でフェスティバルが開幕!

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ずらりと並んだブースで各国のありとあらゆるウィスキーが参加者の皆さんを待ち受けます。

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ここぞとばかり、手当り次第に味比べ。そう、試飲がほとんどが無料なのです!

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日本のウィスキーメーカーも頑張っています。

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会場内ではお酒だけではなく、ウィスキーとよく合うおつまみ・お料理も勢揃い。

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お肉料理はどれもボリュウム満点!

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こちらはいろいろな食材の燻製のお店。

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ショコラの名店、清里のアルチザン・パレド・オールが出品するのはピートの香りをまとわせた世界初のタブレット。

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変わったところでは無農薬、無くん蒸の干し柿。自然な甘さがウィスキーにベストマッチ。

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飲んでばかりではダメよと身体を動かして蹄鉄の輪投げゲーム。でも賞品はウィスキー!

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The Throttle+向後寛隆バンドはコルベットに乗って登場!

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インカの調べは心地よくさせてくれますね。

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でもひとたび太鼓がなったら同じリズムで叩かずにはいられなくなるのですね。

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こちらは賑わう広場を離れ、ホテルのセミナー会場。
講師はみなスゴイ方々ばかりです。

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我らがタッチダウンビールの生みの親・山田さん。ウィスキーだけじゃなくビールの魅力も知っていただきました。

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知れば知るほど奥が深く、飲めば飲むほどもっと飲みたくなる、
気がつけば、仲間たちとの尽きることのない楽しい時間ばかり過ぎている。
それがウィスキーなのでしょうか。
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一口試して美味しさに出会うと、また次のボトルを試したくなって、、、
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終わらないテイスティングの旅へとまた出て行くのでした。
季節の表情
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マンスリー上次さん 10月号

joji2015-2.png 現在の「萌木の村」がある場所は、東京都の上水道の水源である小河内ダムの建設にあたり、ダムの湖底に沈んだ山梨県丹波山・小菅両村の28戸の人々が開拓した場所です。入植したのは昭和13年4月17日。当時は戦争による不況の最中で、日中戦争が始まると物資の規制が厳しく、開拓地は困難につぐ困難でした。
 私の父親は丹波山村で生まれ、子だくさんの家だった為に叔父にあずけられ、その叔父の家族としてこの地に来たと聞いています。私の父は10代から開拓者として畑づくりを行っていましたが、太平洋戦争から帰った後は、戦後の新しい農村モデル事業として開設されたポール・ラッシュ先生の清里農村センターに就職しました。そして、甲府空襲で清里に疎開していた私の母と出会い結婚。昭和24年に私が生まれました。清里開拓初期の頃の厳しさは先輩達によく聞かされました。私が物心ついた頃の貧しさが未だに脳裏に蘇ってくるのですから、諸輩方の時代は本当に大変だったと推察されます。
 私の生きてきた清里の66年間は、共に助け合い明るい明日を夢見た開拓の時代でした。皆で協力し合いなんとか生きていくことができる、そんな時代でした。そして、より理想に近い農村を作ろうとしたポール・ラッシュ先生の事業の真っ只中で幼少時代を過ごし、培われた経験が、今の私の考えの柱になっていることを実感しています。
 私は23才の時にROCKをオープンさせ、ずっと萌木の村を築いてきました。そして振り返ってみると実は私自身、考え方が時々ぶれていたのではないかと思うことがありました。しかし今ようやく、ポール先生とそのスタッフの先輩方がやろうとしていたやり方、考え方が「なるほどこういうことだったのか」とわかるようになってきました。そしてそれは私がいつでも上昇志向であったから、いつでも自己否定する気持ちがあったからだと思います。その為、私の歴史のなかでの行動パターンはこうなります。低度中途半端、中度中途半端、高度中途半端、でもちょっとがんばる。やってきたことが中途半端ということはしっかりした考えがなかったということです。しかし中途半端な事は私にいろいろ知恵を与えてくれました。
 私の中では自分のしてきたこと、見てきたこと、すべてが頭の中でミキサーにかかったような状況です。そして、これから何をしなければいけないのかがやっと見えてきました。そして、質の高いパーフェクトに近い考え方がまとまっていること以外は行動を起こさないと決めました。
 また、自分一人で完結できない計画は私のイメージと違う結果になってしまいます。ですからそのような計画を進める時はチームを作らなければなりません。そんな時私は二つの方法を考えています。一つの方法は、私以外の人が完全なビジョンを持っている場合は、私はサポーターにまわります。もう一つの方法は、私の考え方を理解しチャレンジしたいが本人は何をしていいのか見つからない場合に、ともかくその人に1つの成功体験をさせることです。
 今、萌木の村では新しい挑戦がたくさんできます。人生は一度だけです。生まれてきたからには自分自身で最高だと思えるような生き方をしたいものですし、皆さんにもそのような人生を送っていただきたいと思います。
上次さんの気持ち
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