萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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ピュアワールドにニージー登場!

今年のピュアワールドは「高原のバレンタイン」というタイトルで初めて萌木の村広場にて開催されました。
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夜になって気温もぐんぐん下がってくると、皆さんたき火の周りに集まってきました。

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寒いからこそ美しい"技"もあります。ご存知名取代行の凍るシャボン玉。

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初めて目にした子供たちのハートをガッチリ掴んでいました。

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バレンタインなんだから、チョコレートは外せませんよね。こっちも負けずにフォンデュを芸術的に作ってみせるわ!

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でも今夜は初お目見え「清里星人ニージー」の一人勝ち・・。

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間違いなく、子供から大人まで、みんなこのへんてこりんな異星人との出会いを喜んでいるようでした。
ぜったいぜーったい、また萌木の村で出会えますよ。
ニージーも萌木の村を気に入っていたみたいですから。
季節の表情
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寒くてもお楽しみ満載!

清里では2月に入って「寒いほどお得フェア」の話題でもちきりです。何と言ってもこの寒さを味方につけて、初日から50%OFFが三日連続で出ているのです。毎朝の冷え具合に、皆さん一喜一憂しているみたいです。
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時同じくして、萌木の村ブルーベルヒルのメイフェア3店では恒例のセールが開催されています。こちらはその日の寒さに関係なく、10〜30%OFF商品の大放出が行われています。数に限りがありますので、早い者勝ちですよ!

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ROCK店内はすっかりバレンタインモード。そういえばこの週末(2/4の夜)からバレンタインにぴったりの限定タッチダウン『ショコラ・シュバルツ』がとうとうお店にお目見えするそうなのです。ふだんチョコレートが苦手な方でも、ほんのりカカオ風味のビールで大人なバレンタインを味わってみて下さい。
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また、来週末2/11(土)の夜は広場にてバレンタイン企画が催される予定です。
焚き火を囲んで温かいドリンクやチョコレートフォンデュを楽しめますよ。
また今まで見たことの無い"新しいもの"に出会えるとか出会えないとか・・・。とにかくナゾらしいです。

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ガーデンキッチン(通称チビロック)横でも輿水のおじさんがナゾの穴堀りに夢中です。
何が飛び出すか、何が出来上がるのか、この冬はナゾに満ちたお楽しみが盛りだくさんです!



【寒いほどお得フェア】
http://www.kiyosato.gr.jp/pleasure/event/2012/SOF/

【メイフェア 季節のセール】
http://www.scotcreation.com/mayfair/shop_sale/
季節の表情
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マンスリー上次さん 2月号

joji.jpg 「萌木の村は、文化を創るために何ができるか?」

 ここ数年の清里が置かれている状況は非常に厳しいものがあります。以前に比べ繁忙期と呼べるシーズンが半減していること。冬の閑散期が正月明けからGW前までと長く、体力的に弱体化しています。売上アップが見込めない現実の中で、現状を乗り切る為に無駄を省き、経費を抑え、何とか今日まで萌木の村を維持してきました。そして今何をしなければいけないのか?何が一番大事なことなのか?と日々考えています。

 この度、私たちの萌木の村を舞台に、清里の宝物=オルゴール(萌木の村の宝物は清里の宝物でもあるのです)を活かしたいという力強い協力者があらわれました。ピアニストの成尾亜矢子さんです。昨年のオルゴール館のクリスマスコンサートに出演していただき、私はその内容に非常に感動しました。日本で初めてと言えるでしょう、ピアニストとオルゴールが共演する癒しのプログラムなのです。私は以前から自動演奏楽器と演奏家の生のコラボレーションをどうしてもやりたいと思っていましたが、演奏家の感性(センス)と技術と知識、そしてメンテナンスされたオルゴールの音色が互いに共鳴しあって初めて可能になるプログラムであり、自分自身で「無理なプログラムである」と勝手に限界を決めて諦めていました。しかし、成尾さんのコンサートは私の期待を十分充たしてくれる内容だったのです。そして私は彼女に「清里のオルゴール博物館でしかできないコンサート」の企画を綿密に練ってもらうことをお願いし、彼女は自分自身のコンサートスケジュール以外でその可能性を探ってくださいました。何百年という音楽の歴史に存在し続けた自動演奏楽器と現代の演奏家が共演する夢のコンサートが実現するのです。
 人は考えて行動を起こすと運は巡ってくるものです。私のお世話になっている安達原玄仏画美術館館長さんが一人の女性を紹介してくださいました。平澤真希さんです。平澤さんはポーランドへ渡り世界で活躍し、つい先ごろ日本に帰国したばかりの一流ピアニストです。平澤さんも協力をしていただけることになり、心強いかぎりです。
 萌木の村を開いた当時、私は清里で何かことを起こす場合、絶対二流はダメだ、と思っていました。「え!?こんな田舎なのにすごい!」と、本物がわかる人に驚きを与えるくらいのことをしなければやる意味がないのです。しかし、バブルがはじけてこの地が衰退していく中で、私は妥協し続けていました。今回のお二人との出会いはそんな私の目を覚まさせてくれたのです。もちろん目標は簡単に達成できるとは思いませんが、私の中ではプログラムを企画・実施することが目標達成の道であると確信に変わってきました。

 時を同じく妻・洋子も同じ悩みを持っていました。妻は、東京の牧阿佐美バレエ団でソリストとして、川口ゆり子先生や今村博明先生と同じステージで活躍したダンサーの一人でした。その彼女が教室を開いて30年、機会あるごとに今村・川口両氏の助けを受け、教える生徒たちは大きく育ちました。地方のバレエ教室としては田舎のレベルをはるかに越え、都会のバレエ教室にも決して負けない立派な教室になってきました。教室出身でパリで勉強しフランスのバレエ講師の国家資格を取得した教師も迎え入れました。しかし彼女は、自分の教える生徒たちを一流のバレリーナからも直接指導してもらえるようにもしたいと思うようになってきました。確かに息子・舩木城そしてその妻・高山優が海外から帰国した時には、バレエ教室の生徒たちは現役の世界レベルを感じることが出来ます。しかし、それは一年に1回か2回です。常日頃から世界を意識して練習する環境が生徒たちにとっていかに大事なことか、意識するようになったのです。しかし、妻も私と同じように壁につきあたっていました。一流の先生を清里へお招きする経費は、教室運営を大きく圧迫するのです。「こちらで用意できる数字はとても失礼で言えない、でも何とか来ていただきたい」という葛藤を続けていました。ところが先日、オーストラリアへ帰る息子が「芸術家は夢を追うものだ。本物の芸術家の中には、母の夢に答えてくれる人が必ずいる。」とアドバイスをくれたのです。そして彼女は自分の夢を熱く周りの人に語り、その結果、協力してくださる方が現れたのです。舩木洋子バレエスクールの生徒たちは毎月1週末、日本の舞台で活躍するすばらしい先生方と時を過ごすことが出来るようになりました。

 何が大事なのか?ダンサーにしてもピアニストにしても、もちろん技術・知識は一流であるということが大事です。さらに私がもっと大事だと思うことは、その人たちが持ち合わせている”人間力”です。ありがたいことに清里は、この”人間力”を持った人たちがどの時代にも生きてくれているのです。萌木の村の40年の歴史は、この”人間力”を持った人たちとの絆の上に成り立ってきました。萌木の村はこの大切な絆を信じ、初心に帰ります。守りに入らず、一歩一歩前進して行きます。「Do Your Best! And It Must Be Firstclass.」最前を尽くし、一流を目指します。皆様に感動していただけるすばらしい場所作り・時間作りをしていきます。
上次さんの気持ち
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つらら祭り!

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木曜の夜から降り続いた雪で、清里は一面真っ白です。

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先日の雪はふかふかした綿雪が"覆いかぶさった"感じでしたが、今回の雪は湿っていてどっしり重みがあります。解けて無くなる部分も多いのですが、湿った箇所は凍ると根雪の下地になる可能性があります。

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ともあれ、これまで乾燥しきっていてほとんど見る事の出来なかった「つらら」が村の各所で発生・成長しているのが確認されました。
まずは定番・ホテルの客室前

そして長さなら負けません。ホール・オブ・ホールズ(ローズガーデン側)。
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てんつくりんの軒も味があります。

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キャロル脇の軒下(つららからしたたり落ちて花壇で結氷)はもはや芸術の域。

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ジョンディア座席からはところてん状のつららが初エントリー!これは珍しいです。
ベタベタ雪は自然の造形美を楽しませてくれる雪でもありました。
季節の表情
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雪だ〜♪

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年明け最初の雪、朝に鳴ると広場は一面銀世界に変わっていました。

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ほとんどの背景がホワイトに塗りつぶされたので、赤い木の実がよく映えます。

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ロックのテラスのエサ台では、いつも以上に野鳥が行き来しているみたい。鳥たちも久しぶりの雪にテンション↑なのかな。

広場東側の森の中では、地面を覆ったフカフカの雪の上で「アニマルトラッキング」が楽しめます。
(注:写真の足跡はたぶん近所のワンちゃんの朝練のものでしょう)
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足跡をたどってエッセンガルテン前まで来てみると、そこそこ可愛らしいクマ(?)に遭遇!
村のどこかでクマに出くわすことより、雪がある程度積ったら出没するという雪像職人の新聞屋さんの存在の方が驚きです。
季節の表情
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今年も「ペッタン」からスタート!

2012年の幕開けの日、清里はポカポカした陽気、風も穏やか。例年よりも暖かな中で、お正月恒例のお餅つきが今年もホール・オブ・ホールズ前で催されました。天候にも恵まれたせいか、開始時間前から本当に多くの皆様にお越しいただき、準備を待つ間ポール・ラッシュの演奏をお楽しみになっていました。
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お餅は大人から子供まで、たくさんの方についていただき、美味しいおしるこになって皆様に振る舞われました。

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お餅つきは3日まで開催されます。ふるってご参加下さい!
季節の表情
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マンスリー上次さん 1月号

joji.jpg 不思議な魔法の国・地球に生まれて、私は1月17日に63歳になります。その地球の日本の清里に生まれたことにより、又この時代この場所だったことにより、多くの出会いや多くの感動を経験させてもらいました。
私が生まれた昭和24年頃の清里は戦後の開拓時代。物心のついた私の記憶に残っていることと言えばドラム缶の風呂、薪ストーブ。父が農場で働いていたので私も子牛や羊と遊びながら育ちました。
そんな開拓地の清里が美しい環境・景観を生かしてリゾート地に変わっていきました。私たちはそんな中にどっぷりと浸かって生きてきました。
子供の時にポール先生に出会えたことが特に私の人生に大きな影響を与えました。が、そんな運命的な出会いを深く考えてはいなかったかも知れません。最近そのことがとっても気になり、強く考えるようになってきていると、自分では思います。私の役割は何なんだ?何をしなければならないのか?何の為に? 等々・・・。
私は「感動」というものが自分の中で一番大事なものだと思っていることに気づきました。それも透明な美しい感動。その追求をし続けることが私の役割なのだと思うようになりました。
新しい年もそのことを追い求めます。皆さんとともに「感動」と「感謝」そして「笑顔」の大きな輪を広げていきたいのです。今年もどうか、「仲間」になって下さい。
今年も被災地の学校を中心に、【ポール・ラッシュ・ドリームプロジェクト】としてバレエとオルゴールを持って公演に行きます。東北の皆さんにほんの少しでも勇気と笑顔のお手伝いが出来ればと思っています。
その為にも、清里・萌木の村の充実が大事なことだと考え、ステップアップし、私たち一人一人が成長していきたいと思っています。


【ポール・ラッシュ・ドリームプロジェクト】
2012年5月15日〜25日
岩手県・宮城県・福島県の中の10町村で10公演を予定しています。
http://www.moeginomura.co.jp/PRDP/index.html
上次さんの気持ち
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門松作り2011

12月28日 駐車場の隅に停められたコンテナトラックから立派は太さの青竹が大量に降ろされて、今年も恒例の『門松作り』が始まりました。
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慎重に、、、竹以外の物は切らないでくださいよ!
(※意外にも舩木専務は門松作りは今年初参加だそうです)

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笹、松、南天の実、最後の飾り付けはセンスがものを言います。

今年一年の恵みに感謝し、また多くの悲しみは乗り越えて、新たに迎える年に多くの素敵な出会いが生まれますよう松飾りに祈念して、萌木の村の各所に並べられます。

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季節の表情
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イブイブ!

どうしてもサンタさんより早くプレゼントが欲しい、そんなガマン出来ない子ちゃん達を満足させるべく、12月23日の夜は萌木の村の各所でパーティー&コンサートが催されました。
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ハット・ウォールデン&ホール・オブ・ホールズの合同パーティー、今年は氷点下の中でマシュマロ焼きをほおばってからのスタートです。

ダンディーが新作マジックで魅せて、素敵なピアノの演奏に酔ってみて、スタッフ手作りの人形劇は大人から子供まで、我が身にストーリーを重ね合わせて・・・。
と細かい内容は、会場でご覧になった皆さんの「宝物」ですからね。

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でも本当に喜んでいただけたようです。ありがとうございました。

さて会場を移動して北のROCKは、何故か明かりも超控えめ。それもそのはず、毎年恒例となっている冬至の「キャンドルナイト」、今年は一日遅れの今日「Xmasイブイブ」での開催となりました。
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気合いの入った氷の彫刻は圧巻。キャンドルの優しい光に反射して、その存在感を増しているようでした。
オカリナの調べが闇を伝って恋人たちをあたたかく包んでいました。
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暗いようで目映くて、寒いけどあったかい・・・。こんな素敵なクリスマス、今年は迎えられたことにまず「感謝」。
季節の表情
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Xmasウィーク♪

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さあ、聖なる夜まで一週間となりました。この一週間は何かと忙しく気もそぞろ。いい事ありそな無さそうな、でも間違いなく、一年で一番夜の灯りが気持ちをホットにさせてくれる数日間ですよね。
萌木の村の入り口もやさしい灯りで訪れる皆さんを包んでくれています。

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広場の灯りが映し出す家族連れの陰、恋人たちの陰。光瞬くメリーゴーラウンドは、さしずめ世界を旅するサンタクロースの道しるべと言ったところでしょうか。
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炉の前では言葉はいりませんね。しばらくは薪と炎のトークショーで楽しめます。
温もりは申し分無いけど、プレゼントを渡すには暗すぎるかなと言う方は、ぜひROCKの暖炉前へどうぞ。
暖炉前の定番、冷たいデザートも各種揃っていますよ。
季節の表情
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