萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
<< March 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

くるくるフェア開催中!!

今日から4月中旬まで毎週土日、ホール・オブ・ホールズ3F「匠の部屋」で『くるくるフェア(手回しオルゴールフェア)』を開催します。手回しオルガンや手回しオルゴール(オルガニート)の実演販売・無料カード製作体験をしています。土曜日の午後は、オルガン製作者 種綿さん(多音他工房)が皆さんにオルガン製作やオルガニートの楽しみ方を直接お話をしてくれます。普段聞けない裏話も聞けるかも知れません!お出かけください。
多音他工房HP→http://www.taneta.jp/organ.html
手回しオルゴールフェア2.JPG手回しオルゴールフェア1.JPG手回しオルゴールフェア3.JPG手回しオルゴールフェア4.JPG手回しオルゴールフェア5.JPG手回しオルゴールフェア6.JPG手回しオルゴールフェア7.JPG
季節の表情
- | -

NHK甲府放送局の取材がありました。

ホール・オブ・ホールズの名取が開発した、「凍るシャボン玉」の取材がありました。放映は2月4日(金)午後8時~の『金曜山梨』の中で、山梨出身の歌手・作詞家JINKOさんが冬の清里を訪ねるシーンで紹介されます。寒い中の取材でしたが、JINKOさんはじめ取材クルーの皆さんの熱意で素敵な映像が撮れているはずです。山梨県内だけの放映ですが皆様ご覧ください。230117金曜山梨1.JPG230117.JPG230117金曜山梨シャボン玉.JPG
季節の表情
- | -

雪の朝です。

110115-1.jpg

年明けでは初となるまとまった雪です。今朝は早くから雪かきに追われるスタッフの姿が、清里中でみうけられました。
積雪量は多い箇所でも10cmに満たないかも知れませんが、気温の低い日がここのところずーっと続いています。陽射しはあってもそれほど早くは解けず、意外に残りそうです。
お越しになられる皆さまは、滑りづらい靴、お車はスタッドレスタイヤかタイヤチェーン等の装備をお忘れ無く。

110115-2.jpg

重機の出番はありません。手押しの除雪機の舩木専務。
※何かしらエンジン付きのものを操縦中は気分↑みたいです。

110115-3.jpg

110115-4.jpg

エフスリー軒先のオブジェが朝日と雪の光に乱反射して、自然のミラーボールです。

110115-5.jpg

こんなに寒くても、コブシのつぼみは力強くふくらみを増しています。
下は、偶然コブシの枝にあった蜂の巣。もちろんカッチコチ。

110115-6.jpg
季節の表情
- | -

新年恒例 お餅つき!

村のお正月の恒例行事といえば、ホール・オブ・ホールズ前でのお餅つきですね。今年は元旦と2日の2回、両日ともたくさんの方々にご参加いただきました。
ここ数年は正月寒波で小雪が舞ったり冷たい八ヶ岳おろしの吹きすさぶことが多かったのですが、今年のお正月は実に穏やか。ポカポカした陽射しの中で、お餅つきを楽しんでいただきました。

110102-1.jpg

天気も良いのでストリートオルガンも登場して花を添えます。

110102-2.jpg

110102-3.jpg

110102-4.jpg

110102-5.jpg

今年も皆さんにお餅つきに参加していただき、いいお餅が出来上がりました。
どうですか?つきたてのお餅の味は。

110102-6.jpg

110102-7.jpg

110102-8.jpg

今年も清里・萌木の村に訪れる全ての皆さまが健康で幸せに、そして笑顔でお過ごしいただけますように。
季節の表情
- | -

マンスリー上次さん 1月号

joji2011newyear.jpg明けましておめでとうございます。

昨年も皆様には大変お世話になりました。
新しい萌木の村、新しい自分。今年は自分づくりの教育の年とさせていただきたいと思っております。萌木の村は創立して、おかげさまで40年経ちました。この長い年月に作られた悪しき伝統。その悪しき部分を考え直す年にしたいのです。もちろん良い伝統もあります。しかし、生まれ変わるために私たちは「徹底的にやる!」という希望に燃えています。

昨年の10月、一人の若者がジャパンタイムの“アジアで活躍する次世代を担う100人”に選ばれました。浅川智仁さん(33歳)、この清里出身の若者です。彼は大学を卒業後、家業(清里駅前で営業していたスーパーマーケット)を手伝います。しかし清里の衰退と共に経営が成り立たず、一から出直すために東京に旅立ちます。東京で修業を積み、昨年独立。ライフデザインパートナーという会社を立ち上げました。清里を愛し、心配し続けて今日まで彼は努力してきました。
私はそんな彼の人柄を信頼し、自分が今苦しんでいる事、悩んでいる事を打ち明けました。私の次男と同じ年ですが、実力は私をはるかに超えています。彼は苦難を乗り越えるたびに一回りも二回りも大きくなり、さらにその苦難を楽しみながら自らを鍛えてきたようです。

その彼が萌木の村の社内研修をしてくれる事になりました。この研修がきっかけで萌木の村が活気づき元気になる。そして彼のふる里でもあるここ清里がまた魅力的な町になる。私と萌木の村をオーバーホールする事になったのです。

何事も“人”の力。一人一人が輝き、甲子園を目指すあの高校生のような純粋な気持ちになれるような萌木の村づくりをしようと思っています。「すべての試練が今の自分を作ってくれた。」と彼は言います。私たちも今の試練を乗り越えて、皆様に新たな感動をお伝えする事ができるような萌木の村を作ります。

萌木の村は、支えて下さる皆様とここに生きる物と共に生き続けます。
これからも応援よろしくお願いいたします。


平成23年元旦

萌木の村村長
舩木上次
上次さんの気持ち
- | -

門松づくり2010

101228-1.jpg

ついこの間クリスマス飾りを作っていたかと思ったら、今日はお正月にむけて村の門松を作っています。本当に一年のサイクルは早いですね。
お馴染み年末の恒例行事ですが、今年は製作スタッフが様変わりをしました。“若返った”のですね。年中行事を通して、村の伝統は若い世代へ引き継がれています。
この青々とした若竹のようにフレッシュなスタッフが、新年はさらに活躍してくれることでしょう。

101228-2.jpg

101228-3.jpg

今年一年のご愛顧に感謝を込めて作られた、若いスタッフお手製の門松が早速お店の前に飾られました。
新しい年を迎える準備は着々と進んでいます・・・。

101228-4.jpg
季節の表情
- | -

オレンジ・クリスマス!

101224-1.jpg

イブの夜、オルゴール館では恒例のハット・ウォールデン&ホール・オブ・ホールズ合同Xmasパーティーが開催されました。
オープニングはオルゴールの調べから。今年は手回しオルガン「オルガネッタ」をゲストの皆さまにも演奏していただきました。

おあとはパフォーマンス。これまではダンディーのマジックで笑いをとっていたコーナーですが、今年ゲストの皆さまの視線の先に立ったのは、ハット・ウォールデンのイケメン・バーテンダー!しかも演目は「タップダンス」です。知りませんでした。こんな芸達者な方が清里で働いていたなんて、、、でもあくまでカッコ良く、爽やかにキメてくれました。

101224-2.jpg

続くピアノの演奏も決して堅苦しくなく、現代曲も織り交ぜながら、最後は会場の全員できよしこの夜を合唱して、クリスマス気分を最高潮にしてくれました。

101224-3.jpg

クラフト教室もすっかり定着してきましたね。素敵な記念の品が仕上がりますよう、スタッフがお手伝いいたします。

101224-4.jpg


101224-5.jpg

手作りパーティーの中でもスタッフ一番の肝いりはこれ!『人形劇』です。今年もハートフルなクリスマスストーリーを、もえぎアレンジで世界に一つだけの人形劇作品に仕上げました。スタッフみんなで演じたプレゼント、喜んでいただけましたか?

博物館でのひとときは過ぎ、外へ出てみると一面の雪化粧。博物館前の街灯がやさしいオレンジ色に照らし出していました。そう、雪と光に彩られたホール・オブ・ホールズのイブは「オレンジ・クリスマス」なのです。

101224-6.jpg
季節の表情
- | -

クリスマスウィーク突入

101220-1.jpg

待ちに待ったクリスマスは、今週末です。
まだ週の初めですが、いやがおうにも気分は高まりますね。

というわけで、日もとっぷり落ちた広場から、クリスマスウィーク初日の表情です。

101220-2.jpg

風も無く、この日はいくぶんあったかでした。上着のみでよかったです(風がある日は帽子や耳当て、手袋等が必需品!)。
予報では週の半ばに少し天気がぐずついて、木曜に持ち直し、イブの夜には雪が舞う(?)、少し目まぐるしい一週間になりそうです。
暖かく過ごしやすいのも魅力ですが、やはりクリスマスのムードをMAXにしてくれる演出といったら、「雪」しかないのでは。

101220-3.jpg

ただ、今日のお月様はとびきり綺麗でした。広場にいても、ロックの前でも、やさしく見守ってくれているようでした。

101220-4.jpg
季節の表情
- | -

今朝は雪景色でした!

101208-1.jpg

今朝は清里中が真っ白!
村もすっぽりと綿帽子をかぶったよう。朝日に照らされて、キラキラと輝いていました。

101208-2.jpg

101208-3.jpg

広場のサンタさんも雪をまとって、どことなく寒そう・・・。

とは言え、トナカイ隊はやはり雪原が似合いますね!

101208-4.jpg

早起きのごほうびは、白一色の村の景色と、遠くに見える富士山。
朝一番に広場に積もっている雪は、ほんっとーにフワフワですよ!

101208-5.jpg
季節の表情
- | -

マンスリー上次さん 12月号

joji.jpg 先日、外国からのお客様が萌木の村に来て下さり、村内を御案内した。滝見の丘から見る景観は木々の葉が落ち、また別の顔を私にも見せてくれた。そしてオルゴール館に行き、久々に演奏しながら説明をさせてもらった自動演奏楽器には1台1台この博物館に来るまでの歴史がある。出会ってから私の手元に来るまでだけでも、多くの物語がある。オルゴールにまつわる人、演奏しながらその人たちのことを思い出した。
本当に多くの人達と出会った。
そして多くの事を教えてもらった今も縁が続いている人、途絶えてしまった人。
でも、その一人一人が頭に浮かんでくる。今どうしているのか、人生っていったい何人に出会うのでしょうか? そして、自分の記憶に残っている人は何人いるのでしょうか?この人との出会い、縁が人生の宝物なのだとオルゴールの音色を聴きながらそんな事を考えていました。
1台のオルゴール、時代を生き残ってそして未来にはまた別の人によって守られていくこの物達、‘人・物・事‘
この人がもっていてふさわしいのか、この物がこのように扱われていて良いのか、こんな事に使われてよいのか、お客様に聴いて観てもらいながら私のこれからの仕事は、人・物・事のハーモニーを作る事、そしてすべてが輝いく。
そこから生まれる感動のレベルを上げる事が一番大事だと思いました。
本当に素敵な清里を作りたいと思う今日、その為には私自身が物事に負けない自分作りをする事が大切と新たに思いました。
上次さんの気持ち
- | -