萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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お酒とジビエの冬祭り!

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冬の訪れを告げるイベント「お酒とジビエの冬祭り」が、今年も広場の焚き火を囲むようにお店を並べて催されました。お天気にも恵まれて、朝早くからたくさんのお客様にお越しいただきました。

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プチホテルグループの各施設がジビエ料理を提供する人気のブース、ハット・ウォールデンからは鹿肉を使った焼きおにぎりやハンバーガー、ピッツァやポトフがたいへん好評でした。

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県内酒造メーカーの皆さんはイチ押しのワインや地酒の新酒を多数ご用意。お買い求め前に飲み比べもできるとあって、辺りは甘い香りに包まれていました。

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お酒を飲めない子供たちにだって、祭りのお楽しみは盛りだくさんです。焚き火で作る焼きマシュマロに焼き芋、焼きたてってこんなに美味しいんだ!清里牛乳のホットミルクも外で味わえば旨さ倍増ですね。

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お土産用にと、舩木村長が野辺山から大根を掘ってきてくれました。もちろん土付きです。
こちらのご婦人のお土産は、今日のイベントの目玉・鹿の解体ショーで切り落とされた"ツノ"一対。

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生身の鹿はどうも・・という方は、自然木工房ONOのブースで自分好みのサイズの"トナカイ"を作ってお持ち帰りいただきました。

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お昼を過ぎると風もだんだん冷たくなってきましたが、テーブルの上には甲州ワインと鹿肉のサラミ、暖かい炉の周りに笑顔がいつまでも絶えない、そんな初冬の日曜日でした。
季節の表情
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クリスマス準備中

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ハット・ウォールデンのレストラン軒先にズラリ、今年も干し柿が色鮮やかにお目見えしました。たぶん食べ頃はお正月過ぎでしょうか、クリスマスには間に合いませんが、寒くなるほどに美味しさを増しているようで、試食の時期が楽しみですね。

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広場で材木を削る機械の音、こちらは正真正銘クリスマスディスプレイの大トナカイの製作現場です。自然木木工ONOさんをはじめとする手練れの皆さんが、今年も清里一カッコいいトナカイを作ってくれています。「待ち遠しい!」とサンタの声が聞こえてきそうです。

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北風が吹くたびに黄金色のカラマツの葉が舞います。そして木の上の葉たちはてっぺんへてっぺんへと移動していきます。冷たい風の通りもよくなってきました。暖かい服装でお出かけ下さいませ。

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季節の表情
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晩秋の広場から。

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色とりどりに発色していた広葉樹の葉っぱたちも、枝先にわずかに残すばかりとなってきました。
週末の広場には、帰り支度をする秋を惜しむかのように、その色や佇まいを写真や絵に留める人々の姿が見られました。

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広葉樹の葉を愛でる季節は終わろうとしていますが、広場ではまだまだ針葉樹がキラキラ輝く様を見ることが出来ます。秋は深まるほど、冬と重なるぐらいがより楽しいのですよね。
そして今月にはかのボージョレー・ヌーヴォーも解禁の日を迎えます。先だって、今月初めにお目見えした山梨県産ワインの新酒は、メイフェア食品館で各種お求めになれます。

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また、ワイン好き・アウトドア好きには更なる朗報が。
11月28日(日)、今年も開催されます『八ヶ岳、お酒とジビエの冬祭り』。
県内ワイナリー自慢のワインやプチホテルグループ施設のシェフの皆さんが創作するジビエ料理が広場に多数集結します!お楽しみに。

http://www.kiyosato.org/log/eid21.html
季節の表情
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マンスリー上次さん 11月号

ある一人の友人からこんな葉書をいただきました。

一筆啓上
ホトトギス 自由自在に聞く里は
酒屋へ3里 豆腐屋に2里
山里で「白鳥の湖」
砂漠に種を蒔くようなもの
しかし狂気の沙汰も20年も続けると正気の沙汰
感動 感激の一夜
感謝 感謝 感謝
商人はお金の損得を、政治家は選挙の損得を行動の判断基準にする
この基準に当てはまらないあなたは何者なのか
口も悪い、態度も悪い
そうだ、きっとあなたは少年のような純真な心の持ち主だからに違いない
草々


61才 舩木上次
私は口が悪いのだろうか、態度も悪いのか。
そんな私が純真な心を持っているのだろうか。
そしてそんな人間が社長として会社のトップにいて良いのだろうか。

また、別の友人がこうも言ってくれました。
「ここまで好き勝手に夢を追ってきたのだから、このままずっと突っ走れ。
後の事など考えるな、その時はその時!」

私を見守ってくれている方々は、私のこの波乱万丈な生き方をハラハラドキドキしながら、まるで舞台を観るように楽しみ、時には心配して下さっているのかなとも思うようになりました。それなら皆さんに期待していただけるように、一生懸命やらなければいけないのだと今感じているところです。

joji.jpg思い返してみると私にも気になる友人が何人かいることに気が付きました。
その友人が今何をしているか、今何を考えているのかいつも気になるのです。そしてその友人達から大きなエネルギーと勇気をもらっているのです。

私を見守って下さる方々に、私も生きる力と勇気を与えられるような生き方をしたいと思う今日この頃です。
上次さんの気持ち
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カボチャ納め、ハロウィンパーティー!

今年もやって来ました。10月最後の夜は、カボチャを飾りたてたお部屋に大騒ぎしながらサヨナラをする儀式(?)、ROCKのハロウィンパーティーです。
ほうぼうから集まったカボチャ好き・仮装好き・どんちゃん騒ぎ好きの皆さんが、のちに素顔に戻ることなんかこれっぽっちも思いもせず、笑って踊って楽しんでくれました。
今年の大当たりは、なんといってもチームえほん村のすりらぁ軍団でしたね。ノリは抜群!驚きの完成度!早くも次回の期待が高まりますね、お待ちしています!

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ご参加いただいた皆様、お子ちゃまからお年を召したステキなカップルさんまで、楽しい夜をありがとうございました!

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季節の表情
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第10回「私のカントリー」フェスタin清里

さあ、開幕です!記念すべき第10回の「私のカントリー」フェスタin清里です!
今年はどんな素敵な出会いが待っているのでしょうか....。

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今年も早朝からたっくさんのフェスタファンの皆さんに駆けつけていただきました。この季節、このイベントで、この広場で、お会いすることの出来る素敵なお仲間たち。憧れの先生方。まだ見ぬ掘り出し物の数々。そして会場をやさしく包む秋の表情。
*北杜市の白倉市長さんにも出会えました!

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早速出会えました!探し当てた宝物、惚れ込んだ一品、ビビッときた運命のアイテムをゲットです!

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待ってました!今年も出会えた名物コーナー。けれどもどのアトラクション、教室、ゲームも、10年積み上げてきた思い入れがあります。試行錯誤を重ねながら、少しずつ成長し、その都度ファンの皆さんに支えられて来たからこそ、また来年も参加して下さいねって言えます。

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野外イベントの醍醐味といったら、やはり”飲食ブース”でしょう。フェスタがこの地で産声を上げた頃から同じように焼き上げて来たロックのリブステーキ、今年は石窯ピッツァに伝家の宝刀ビーフカレーも参戦しました。他にも焼きパスタに和風生パスタ、今年ブレイクした鳥もつ煮など、新顔メニューも続々登場しています。全ては会場でお食事をとられる皆さんの笑顔に出会いたいから。
紹介しきれませんが、その他二つの会場でも麺ありスィーツあり地酒あり!山梨県の青空グルメをリードするイベントと言っても過言ではないでしょう。

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今年も会場のいたるところで出会えました。キラキラと輝く眼差しの子供たちです。なれない工作に打ち込み、スタンプラリーの用紙を握りしめて落ち葉の道を走り、ジェルジェムに光をかざして未来を透かしたり・・・。君たちはもう既に、立派な雑貨ファンの遺伝子を受け継いでいるみたいだね。
君たちにとってフェスタが永遠の楽しいイベントであり、この地が居心地の良い村であり続けることを約束しましょう!

*撮影にご協力くださいました皆様、本当にありがとうございました。
 また来年も広場でお待ちしております。
季節の表情
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カンティフェア大賑わい!

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秋晴れに恵まれた八ヶ岳の麓、今年も清泉寮の広大な牧草地を舞台に大収穫感謝祭「八ヶ岳カンティフェア」が開催されました。

我らがロックチームは今年も会場の最南端より、どこよりもニギニギしく威勢よい声を発して焼き肉を売っております!(焼き肉スタッフのカメラ目線も慣れたものです)
タッチダウン醸造チームもここのところ毎週のように外商です。ということは、イベント会場に行けば、必ず飲める!ということですね。陽射しも出てきて、ビール日和になってきましたしね。
そうそう、忘れちゃいけないイベント名物巨大バウムクーヘン。おたすけスタッフの顔も忘れないでね!

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いつの間にか、ロックのブース前には長蛇の列。こうでなくちゃ!
ご利用いただいた皆様、本当にありがとうございました。次回は萌木の村でお会いしましょう。

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季節の表情
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マンスリー上次さん 10月号(本)

joji.jpg今月のマンスリー上次さんは遅くなり申し訳ありませんでした。木内さんにピンチヒッターをお願いし萌木の村の近況を載せさせてもらいました。本日入稿いたします。

先日テレビを見ていたら、メジャーリーグの審判を目指す日本人のドキュメンタリー番組を放送していました。番組の内容に、23才でオープンしたロックという店をスタートに、プレイヤーとして歩いたり走ったり、時には立ち止まり今日までやってきた自分と重なる部分が多く有り感動しました。
メジャーリーグの審判とは決して黒子ではなく、ゲームを作り上げる立役者だということ。ストライク、ボール、アウト、セーフ。それぞれの判断が正確であり、選手から絶対の信頼を得られなければ下した判定にクレームがつき試合が台無しになってしまう。ジャッジは絶対の自信と毅然とした態度で臨まなければ認められず、一歩も前へ進めない。44才の彼はまた一年間3Aの審判を経験し、メジャーリーグから呼ばれるまで挑戦を続けるとのこと。
夢を追う彼の姿を見ていて私自身の甘さを強く反省させられました。会社経営における日々の判断を人に任せたり、逃げたりしていたのではないだろうか。きわどいコース、判断の難しいタイミング、審判はどっちつかずという判定は下せません。間髪をいれず何かしらの判断をしなければなりません。ほんの少し迷い遅れただけで抗議がおき、厳しい批判が起こるでしょう。選手から“彼の判定だったら間違いない”というような信頼を得られるような判断力を持っていなかった自分が恥ずかしい。今からその力を身につける為に自分磨きをしなければならないと強く感じました。夢を追い続ける彼の姿は、将来メジャーリーグの審判になれなくても夢を追い続けたという事に私は拍手を送りたい。何よりも私達に夢を追う事の素晴らしさを教えてくれた事に大きな価値があるのではないでしょうか。
上次さんの気持ち
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モルトの香り華やぐ、オルゴール館の日曜日

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10/10 先頃新酒がお目見えしたばかりのタッチダウン「アルト」、登場を記念してオルゴール館ホール・オブ・ホールズの新装なった3F『匠の部屋』にて蔵出しアルトビールの試飲サービスが行われました。

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無料で振る舞われたコク深い地ビールの新酒(お酒がだめな方にはジュース)、いつもの博物館のギャラリーが、さながら古き良き時代のカフェに変身したかのよう。
今後も、タッチダウンビールとオルゴールとのコラボはいろいろなシチュエーションで登場しそうですね。

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オルゴール演奏のダンディーもどことなく"酒場風" !?
季節の表情
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秋のイベントシーズン突入!

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10月一年で一番イベントが盛りだくさんな月です。そう、それはイベント部隊が忙しくイベント会場を駆け回る月でもあります。
写真はこの日曜日、お隣り野辺山の滝沢牧場で開催された「滝沢牧場祭」。会場風景の中にタッチダウンビールとフランクを販売する良さんと剛くんの姿が融け込んでいます。彼らは既に会場設備の一部と化していますね。

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村の広場は前日の土曜日から異様な盛り上がりを見せていました。
恒例となったモーガンのオーナーさん達によるミーティングです。
今年も20台を越えるこだわりの名車が勢揃い、村を訪れていた人々の熱い視線を集めていました。

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今月はこのように週末の度、村で、また村の外で、なにかしらのお祭りや催しものが開かれていて、人の集まる所にはタッチダウンビールとそれを売るスタッフがお目見えしていることでしょう。
ビールも無論飲んでいただきたいのですが、真っ黒に日焼けしたイベント部隊の売り子たちにも、お気づきになりましたらお声をかけて下さい!
季節の表情
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