萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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ピザ!!

萌木の村に初登場!石窯ピザ(マルゲリータ)をガーデンキッチンで食べられます。
首次亮相在萌木之村!可以在厨房花园里品尝石炉比萨(玛格利特)。
모에기노무라에 첫 데뷰! 돌가마로 구운 피짜(마르게리타)를 가덴킷찐에서 맛볼수 있습니다.
ピザ
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マンスリー上次さん 7月号

joji.jpg7月に入り山の木々、広場の芝の伸びる速さが一段と速さを増してきました。すごいですね、太陽からのエネルギーを吸収して大きくなっていく姿を見ると、自然とはなんとすごいんだろうと実感します。

そんな自然の恵みに囲まれた中で、今年もフィールドバレエの舞台作りが始まりました。何千本とある自然の木々はこの舞台の大道具の一つなのです。劇場の中にこれだけのセットを作ろうとしたらどれだけの時間とお金がかかるのでしょうか?私たちは神様から恵みを与えられ、今年も舞台を作っています。

私は6月中の空いた時間のほとんどを広場の芝生の修復に費やしました。昨年の清里フィールドバレエ、「私のカントリー」フェスタin清里でかなり傷んだ状態だったのです。友人に手伝ってもらい、その他にもかなり整備いたしました。今まで以上に素敵な会場に仕上がっていると思います。やってもやっても、そしてやればやるほど改善したいところが見えてきます。それでもやり続けたいのです。なぜなら清里フィールドバレエは時々私に大きな感動を与えてくれるからです。この殺伐とした世の中で「バレエを見て救われた」という人がいるのです。そんな人に出会ったときはとてもやりがいを感じるのです。

今年も一人でも多くの方に感動をプレゼントできるように準備を続けます。会場で皆様にお会いできることを楽しみにしております。
上次さんの気持ち
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フィールドバレエ会場設営の件

先週よりフィールドバレエの舞台設営作業が、今年も広場始まりました。夏の訪れを告げる風物詩のようなものです。なお広場にお越しの皆様には、専用車両の行き来等でご不便をおかけいたします。くれぐれもお足元気をつけてお通りくださいませ。

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村役場より
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梅雨の花たち

先週は梅雨っぽい日と梅雨明けっぽい日が交互にきていた清里ですが、この週末からは暦の通り正真正銘の梅雨空が続きそうです。
この雨を受けて、元気さを増している植物たちが居ることも事実なのです。まずは北側の玄関口、国道に面した駐車場脇では、スモークツリーが雨露をかただいっぱいにまとってキラキラ輝いています。存在感ありありです。続いて薄暗い木立の影の中に一閃、コアジサイの紫ともとれる白が目を奪います。ただいま、村役場前からル・シャ・デ・ボワ裏手までが見事です。そして存在感といえば、現在村のあちこちでご覧になれるヤマボウシ。満開を迎えています。雨に濡れて白がいっそう引き立っています。

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季節の表情
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HP、リニューアルします!

日頃よりご愛顧いただいております当「萌木の村ホームページ」ですが、このほどサーバー移転(容量をぐんと増やしました)を経て、コンテンツの見直しをすすめてまいりました。デザインも一新し、より見やすい・利用しやすいホームページへの刷新を目指して、ただいま改編作業中です。
しばらくの間はコンテンツ不十分な部分があるかと思いますが、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。
村役場より
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マンスリー上次さん 6月号

joji.jpg清里フィールドバレエは多くの方々に支えられ第21回目を迎えます。準備も日一日と進んでいます。この夏に生まれるであろう新しいドラマを私も楽しみにしています。今年もフリーペーパーに清里フィールドバレエの特集が載りました。「ココチ」という冊子は山梨県内外に5万部配布の予定だそうです。また、長野県で配布されている「パプリカ」という冊子にも紹介され、本当に多くの方々に知って頂ける機会を得る事が出来ました。すべては支えて下さった皆さまのおかげです。そして、今年もチケットの販売に力をお貸し下さい。皆さまがお声を掛けてチケットを販売して下った事で回を重ねる事が出来ました。更に先日、世界で活躍が期待されるダンサーを生み出すことも出来ました。皆さまのお力で地域の宝物に育てて頂きたいと心から願っています。その他にも関係するたくさんの方に感謝の気持ちでいっぱいです。感動と夢の為に一人一人の人生が豊かになる事を祈ります。今年もよろしくお願い致します。

私は読売新聞の「週末寸言」というコーナーで年に6・7回ほど自分の意見を書いています。先日はこんな事を書きました。

一つのものを作り上げる。それは一人で出来るものから、多くの人が関わらないと出来ないものまで様々です。更にその時、その場所、その人でしか出来ないものもあります。フィールドバレエはまさにここでしか出来ないものの一つなのです。なぜフィールドバレエが続けられたのか。バレエ団、舞台、音響、照明、大道具、小道具、衣装等々。70人以上の裏方や60人のダンサー達の価値観は一人ひとりで異なります。皆それぞれが「良い舞台を作りたい」と思い、それぞれの立場で正しい事を考えます。その考えは誤りではありません。でも立場が変わり、見る方向が変わると全く違うものに見えてしまいます。真剣にそれぞれの立場で考えるが故にぶつかり合い、互いの意見を理解するまで、時には感情的になることもあるでしょう。しかし、互いの意見が理解出来た時から、バランスのとれた、お客様に一番喜んでいただけるような方向へと進んで行きます。関わったスタッフ達はお客様の反応を見て、自分がしてきた事が良かったのか悪かったのか判断し、更に良い方向へと自分達を高めていくのです。今年も最高の舞台を作り上げようと日々準備を進めております。様々な観点からご意見もある事でしょう。私共に気がつかない事がありましたらご指摘下さい。

前述の記事での事。フィールドバレエの中心的存在になっている大工さんが私にこう言いました。『社長!俺はフィールドバレエから逃げられねえから。何があってもやるしかない!』この公演を支える全ての方々の心の中に、『絶対に逃げない』『何があってもやりぬく』という強い覚悟のようなものを感じるが故に、今日までやってこられたのだと思うのです。そんな仲間と共に仕事が出来る幸せをつくづく感じる今日この頃なのです。
上次さんの気持ち
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