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「月の光」

TOPICS | 21.09.24

先日の中秋の名月、皆さんのところでは見られたでしょうか?
清里は、雲の隙間のぼんやりとした月を一瞬見られた程度でしたが、前日はオレンジがかった大きくて綺麗な月が見られました🌕
月って本当に綺麗でうっとりしますよね。
さてさて、月と言われて思い浮かぶ曲の中にドビュッシー作曲「月の光」がありますね。
この曲が作曲された1890年頃の月もさぞや綺麗で、ドビュッシーが月の光を眺めながら作ったのかな〜と思っていましたが、実はこの曲『月の光』という”詩“から着想を得て作ったものなんだそうです。
作詩したのはポール・ヴェルレーヌというフランスの詩人です。
あなたの魂は選ばれた風景
その風景では魅力的な仮面と踊り子が歩く
リュートを弾いて踊りながらも
幻想的な変装の下でどこかもの悲しい。
短調の調べにのせて歌う
愛の勝利と心地良い人生を、
でも幸せを信じていないようで
歌は月の光に溶け込む、
悲しく、美しい、月の光は、
木々の鳥たちには夢を見させ、
噴水をうっとりと啜り泣かせる、
大理石の像の間からの大きな噴水を
といった月の光の情景をうたった素敵な詩です。
詩をよんだ後で聴くと、また違って聴こえるのが面白いですね。
今回動画で紹介しているのは、72弁オルゴールの月の光です。3回転で3パートを演奏するので、長い演奏ができます。
印象深い始まりから、煌びやかな終わりまで聴けるのでとっても心地よいオルゴールです。
オルゴールで聴く月の光は、キラキラとした音が月の光を連想させて、ピアノとはまた違った美しさがあります。

曲の最後まで入っている動画が、ネットショップの商品ページで見られますので、ぜひ聴いてみてください✨
ネットショップはこちらから↓
https://hallofhallsshop.shop-pro.jp