ブルワー松岡、2ndシーズンへ!
TOPICS | 21.10.24
当社醸造長の松岡ブルワーが萌木の村を卒業し、故郷の広島へ旅立ちます。
「山梨の旅を終えて故郷へ帰還する」という表現のほうが正確ですね…
大学在学中、当ブルワリー初代醸造長・山田一巳さんが書いた『ビール職人、美味いビールを語る』を読んで、、、
「実は、そのとき会社はブルワーを募集していなかったんですが(笑)、『この人の下でビールづくりがしたい』って。何よりここのビールが美味しいと思ったし」という情熱を持って山梨へ。
そうして、クラフトビールブームもない時代から14年間、“Malt Centric Brewing”なビールづくりを貫いてきました。
山田氏からすべてを受け継ぎ醸造長となってからは、1杯目専用生ビール『Firstdown』の開発、『World Beer Cup 2020』世界最高賞3冠、そして各地ブルワーとのコラボレーションetc…、当ブルワリーを“次のステージ”へ一気に飛躍させていきました。
そんな松岡ブルワーの2ndシーズンは、故郷広島での新ブルワリー創設。実は最近、新しいブルワリーの設立が相次いでいる広島ですが、そんななかでもラガービールづくりでずば抜けたキャリアを持つブルワー松岡の参戦は、広島ひいては中国地方のクラフトビールシーンで台風の目になりそうです。
幸いにして、八ヶ岳ブルワリーの顧問就任も快諾いただいたので、いろいろ相談等をしつつ、当社とのご縁も今後しばらく続きそう。
何より、横のつながりが深いクラフトビール業界ですから、近い将来、山梨へビールフェス等の参加で凱旋したりすることもありそうです。いつか当ブルワリーとのコラボ醸造なんて実現したら最高ですよね。
広島でのブルワリー設立については、また何かご報告できるときに当社SNSでもお伝えできればと思います。
これからも醸造家 松岡風人をよろしくお願い致します!