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TOPICS | 22.04.22

【ROCK】【萌木の村エッセンガルテン】【インフォメーション庭tekuteku】

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萌木の村では繁忙期を前に、一緒に働いてくれるスタッフを募集しています。以下のインタビュー記事をご参照いただき、スタッフの思いをお伝えします。(聞き手・広報室)
※応募は、萌木の村公式Homepageの採用情報詳細からお申し込みください。
https://www.moeginomura.co.jp/…/%e6%96%b0%e8%a6%8f%e3…/
①【ROCK】
萌木の村ROCKでは、GWや夏の繁忙期にかけて一緒に働いてくださるスタッフを募集します。清らかな空気に包まれた清里高原で、楽しい仲間とやりがいをもって働きませんか? ひとりひとりのライフスタイルに合わせ、短期アルバイトから社員まで幅広く募集します。いずれもホールスタッフで社員のゆうこさん(50代)とアルバイトのかえさん(20代)にROCKの仕事について教えてもらいました。
―職場の雰囲気は
(2人)とにかく明るく、楽しい!
(かえさん)スタッフ同士の仲が良く、いつも和気あいあいとしています。その雰囲気が伝わるのか、お客さまとの距離も近く、楽しくお話をする機会が多いです。
―一番大切にしていることは
(ゆうこさん)お客さまとコミュニケーションをとることです。客席が多いお店ですが、お客さまとの会話を大切にすることで、居心地よく過ごしてもらいたいと考えています。私は犬を飼っているので、わんちゃん連れのお客さまと話が弾むことが多くて、嬉しいですね。
―ROCKにはどんなスタッフがいますか
(ゆうこさん)移住してきた方や、外国籍のスタッフも含め、年齢も経験も多様。夢をもちながら頑張っている人が多く、スタッフ同士で刺激を受け、成長できる場所だと思います。それぞれの好きなことが引き出しとなり、接客に生かされています。
―ROCKで働き始めたきっかけは
(かえさん)家から近く、空間や制服がおしゃれなので働きたいと思いました。おしゃれに働けるのはすごく魅力的だと感じています。また、たくさんの人に会うことができ、たくさん動くこともできるのでストレス解消にもつながっています。
―ゆうこさんは主婦業をしながら、長年働き続けていますよね
(ゆうこさん)子どもを未満児で預けて働き出したので、最初は勤務時間も短く、土日に休むことも許してもらっていました。学校行事に行けなかったことは一度もないくらい、柔軟に対応してくれたので助かりました。どのような方でも働きやすい環境が整っていると思います。
―ROCKの仕事は体力勝負だと聞きますが
(かえさん)1日仕事をすると1万歩近くになります。大変ですが、私は健康のために「退勤までに1万歩以上歩く!」ということを目標にして頑張っています!
(ゆうこさん)年齢に制限はありませんが、たくさん動きます!特に繁忙期には行列ができるほどたくさんのお客さまに来ていただくので、「ROCKは運動部」だという認識で働いています。
―どのような方に来てほしいですか
(ゆうこさん) ゼロから仲間一人一人が丁寧に教えますので、接客経験は問いません。明るく、人と話すことが好きな方に来ていただきたいですね。
―最後にひとこと
(二人)ROCKは清里のきれいな自然の中にあり、働く方にとっても気持ちの良い場所だと思います。特にこれからは、窓の外に広がる萌木の村のガーデンが最も賑やかになる季節。美しい景色の中、毎日過ごすことができますし、厨房のスタッフがつくるまかないもとっても美味しいですよ。一緒に働けることを楽しみにしています。
【萌木の村ROCK date】
観光施設「萌木の村」内にあるレストラン。1971年、清里初の喫茶店として開店したのが始まり。看板メニューは創業最初期からあるビーフカレー。クラフトビール醸造所「八ヶ岳ブルワリー」も併設されています。現在、20代前半~50代まで幅広い世代のスタッフが働いています。
②【萌木の村エッセンガルテン】
萌木の村で雑貨やワインなどを販売しているエッセンガルテンがGWに生まれ変わります。
新店舗は、「デザイン」「環境」「カルチャー」を主軸とし、豊かなライフスタイルを総合的に提案する場所となることを目指しています。豊田佳寛マネージャーに新店舗のコンセプトと、ともに働きたい人物像を聞きました。
―新店舗について
感度の高いお客様にも満足してもらえる店づくりを目指しています。これまでは比較的安価なものを揃えていましたが、カジュアルからアッパーまで幅広い層の方に手に取ってもらえるものを置きたい。そのためには情報感度が高く、商品について語ることができる人が必要です。
―感度が高い人に求められる商品とは
デザイン性や権威性があるものだと思います。例えばソムリエナイフでいえば「Laguiole」(ライヨール)とか。ライヨールは作り手によって種類や価値が異なる。ものに含まれた価値を理解し、単なる商品としてだけではなく、世界観も含め、豊かなライフスタイルをもたらしてくれる“良いモノ”を提案したいと思います。
―商品以上のものを提供するということについて
今は商品以上に、ものに含まれたストーリーや地球環境への配慮、地域性の有無などが優先される時代。その一つとして、再生、リビルドに注目が集まっています。萌木の村には、デザイン性は優れているのに埋もれてしまっている古材やカトラリーなどがあります。スタッフでリペアし、新たに旅立ってもらえるような循環の仕掛けをいずれつくっていきたいと考えています。
―求められる店に必要なことは
今、商品を購入する場所は量販店か専門性のある店かの二極に分かれていると思います。店を選んでもらうには、商品の品質はもちろんですが、スタッフの知識や所作、ディスプレイといった空間づくりも欠けてはいけない要素。1か月の休業期間中に店を改装し、商品の魅力を生かせるような空間をつくりたいと思っています。
―どのような人に来てもらいたいか
引き出しが多く、デジタルに抵抗がない人に来てもらいたいと思います。蓄積が少ない人だと考え方が偏ってしまう。いろいろなカルチャーを知っている人、もしくは興味関心分野が狭くても、専門性があり実践してきた人。例えば日本酒がすごく好きで蔵元を回るような人など…。満遍なくさまざまなことができる人より、どちらかというと尖っている人、いびつな人と一緒に働きたいです。自分の強みを生かして、好きなことで成果が出るのが一番ですよね。
-デジタルの部分は
デジタルを便利に使うことで、やりたいことや好きなことに時間を費やすことができる。リニューアル店舗ではレジにクラウドPOSを導入する予定で、いずれエッセンガルテンで独立したECサイトを立ち上げたいとも考えています。できればillustratorなどを使えるとありがたいですが、デジタル機器を前向きに使おうとする意欲があれば嬉しいです。効率よく時間を使い、自分と店の成長につなげてほしいと思います。
―最後にひとことお願いします
人が好きで、専門性がある尖った人を募集します。
変人、待ってます!
【プロフィール】
とよだ・よしひろ
出版社、まちづくり関連企業等の勤務を経て、昨春に入社。41歳。ワインソムリエの資格を持ち、お酒に詳しい。
③【インフォメーション庭tekuteku】
萌木の村のお庭「ナチュラルガーデンズMOEGI」の拠点となる新たな施設が4月下旬に誕生します。名称は「萌木の村インフォメーション庭tekuteku」(以下「庭tekuteku」)。ランドスケープデザイナーのポール・スミザー氏が手掛けるお庭の展示紹介や、ガーデングッズの販売、植物に関するワークショップなどを行う場所です。自然豊かな八ヶ岳の麓、植物たちが織り成す風景に包まれて働いてみませんか? 「庭tekuteku」の主担当にお話を聞きました。
―「庭tekuteku」とは
「ナチュラルガーデンズMOEGI」の拠点となる施設で、萌木の村全体のインフォメーション機能も兼ねています。お庭を紹介する掲示物の展示や資料があるほか、ガーデンツールや書籍の販売、植物や野鳥、昆虫に関するワークショップの開催も予定しています。
―主な業務は
主に「庭tekuteku」に来られたお客さまに展示物を見てもらいながらお庭を紹介したり、見ごろのお花をご案内したりしていただきます。また萌木の村のインフォメーション施設として、直営店やテナントさんの情報のご案内もします。ゆくゆくは敷地内を歩きながら、お客さまにお庭を紹介するガイドウォークもしていただけたらと考えています。
―「庭tekuteku」が目指しているものは
ここのお庭は、農薬や化学肥料を一切使わずに自然の仕組みを利用しているお庭です。自然にできるだけ負荷をかけない方法で管理しているので、虫や小動物など多様な生き物が共存しています。「庭tekuteku」は、お庭の魅力を伝えるとともに、自然環境の大切さを伝える場所でありたいと考えています。
―どのような方と働きたいか
植物や自然が好きで、環境教育に興味がある人と働きたいです。同じ方向で、ともにお店づくりをしていきたいので、ポールさんのお庭の考え方が好きな人が良いですね。これまで植物に関わってきた人や、家で植物を育てている人など知識のある人を優遇したいと思います。
―皆さんにメッセージ
オーガニック、エシカル、サスティナブルといった考え方が世の中の主流になりつつある中で、ここのお庭の価値を多くの人に知っていただきたいと思っています。すぐに価値を理解していただくことは難しいと思いますが、「庭tekuteku」が中心となってここの魅力を少しずつ伝えていくことで、自然環境の大切さを広めていけたらうれしいです。知識を活かし、能力を発揮して、ともに店づくりをしてくださる方をお待ちしています。
【「ナチュラルガーデンズMOEGI」とは】
2012年より、ポール・スミザー氏監修の下、無農薬、無化学肥料でつくられたお庭。絶滅危惧種も含め、八ヶ岳に自生する野草を中心に、この土地に合った700種類を超える植物が植栽されています。「自然の韻が聞こえる庭」を合言葉に、多種多様な生き物が共生する庭を目指しています。スミザー氏が庭を手掛けてから今年で10年。「庭tekuteku」を拠点に、改めて「ナチュラルガーデンズMOEGI」の魅力を伝えていきたいと思います。
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★「インフォメーション庭tekuteku」、「萌木の村エッセンガルテン」はいずれも設計会社は「98WINEs」(甲州市)や「サンサンマルシェ(笛吹川フルーツパーク)」(山梨市)などを手掛けた「s plus one 一級建築士事務所」。乞うご期待!