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マンスリー上次さん6月号

TOPICS | 18.06.01

山野草が咲きはじめ毎日が楽しみです。ポール・スミザーさんがオルゴール館の水辺の庭造りを進めてくださっていて、今までにない景観を作り上げています。楽しみです。

 

「マンスリー上次さん2月1日号」の私の提案が各方面から少しずつ注目を集めています。読んでみてください。以下ページアドレスです。

http://www.moeginomura.co.jp/blog/7879/

山梨がこれからどんな姿を自ら作り出していくかが問われている今日、参考にしていただければ幸いです。

 

先日、松平信久様から一冊の本が送られてきました。松平様は学校法人立教学院長を2003年5月〜2010年7月まで勤めた立教大学の名誉教授です。本の題名は「KEEPへの道 昭和史を拓いたポール・ラッシュ」 エリザベス・アン・ヘンフィル著 松平信久/北條鎮雄訳です。この本はポール・ラッシュ先生の波乱の生涯を著した物語でした。私が生まれて物心ついたときからそばにいたポール先生。私が30歳の時まで、私に何らかの影響を与え続けてくれた先生のことを、ものすごく詳しく、先生と関わりのある方々とともにたくさんのエピソードを含めて書かれています。私が子供だった頃出会った人がいっぱい登場していて、楽しくて一気に読み終わりました。そして思うことは「私は本当に運のいい人間だ」ということです。私の両親がKEEP協会で働いていてそこで出会い私が生まれました。そして、そこに関わる多くに人に出会えたことによって今の私があるのです。人生とは不思議ですね。運命というものつくづく感じます。

 

知っていると思っていたポール先生のことが、実はあまりにも知らないことだらけだったのです。もう一度自分自身を見直さなければならないと思いました。そしてこの本をもっともっとたくさんの人に読んでもらいたいと思います。何故なら、今の時代、多くの若者が夢を抱くことができなくて、たった一度の人生なのに、自分で思い通りにならず悩んでいます。ポール先生は若者たちに希望の灯をともし、夢を追いかけることを教えてくれました。小さな人間である私がここまでやってこられたのは・・・ボーン・キープ(KEEP協会で生まれたこと)だからだとつくづく思います。

 

※清里フィールドバレエの準備が始まりました。29回目を迎え今年も新しい感動を創り出します。見に来てください。
「当日自由席」は毎日用意されています。ご都合がついたときにお出かけください。