史上初のコラボ醸造
TOPICS | 18.08.15
<ブルワリー史上初のコラボ醸造スタート!>
真剣勝負で火花を散らしつつ、クールに佇む若き醸造家5人…
なんて“画”にしようかと思って左上写真を撮ったんですが、本当の雰囲気はそれ以外の2~4枚目。明るく楽しい現場です。
八ヶ岳ブルワリーは2018年8月13日(月)、Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)とのコラボレーション醸造をはじめました。
コラボ醸造とは2社以上のブルワリーが協業でビールをつくること。チャレンジ精神豊かでオープンな文化を持つクラフトビールの世界では、日本各地のブルワリー同士が会社の枠を越えて、ときには海を越えて海外ブルワリーともタッグを組んで、盛んにコラボ醸造を行っています。
そんなコラボ醸造に今回初めて挑戦する八ヶ岳ブルワリーの醸造パートナーは、同じ県内の小菅村に「源流醸造所」を構えるFar Yeast Brewingです。
八ヶ岳ブルワリーの松岡ヘッドブルワー(4枚目右)とFar Yeast Brewingの柳井ヘッドブルワー(4枚目左)は2年ほど前に知り合って以来親交があったそう。実は同い年で、なんと誕生日まで一緒!!
ドイツビール酵母や麦芽の風味を活かしたラガービールにこだわりを持つ八ヶ岳ブルワリーと、ベルギービール酵母やホップのキャラクターを活かしたエールビールに強みを持つFar Yeast Brewingということで、両ヘッドブルワーとしては、以前から「何かコラボできたらいいね」という話になっていたそうです。
コラボ醸造の醍醐味は、ビアスタイル、原材料、醸造レシピ等々、両者の異なるファクターが交わることで起きる化学反応や、互いの新しい学びとも言えます。
今回はスタイルがまったく異なるブルワリー同士、異なるからこそ互いに抱くリスペクトとともに、コラボ醸造が進められています。
詳細はまた1~2ヶ月後の発売時に改めてリリースとしてご案内しますが、ちょいちょい情報を小出しにするかもしれません。お楽しみに!