マンスリー上次さん11月号
TOPICS | 20.11.02
色とりどりに染まった紅葉が八ヶ岳の上から徐々に降りてきました。2,889mの赤岳から600mの須玉までくだる11月下旬まで、色づいた山並みを楽しんでいただけます。晴天の日が多くなるのもこの季節の嬉しいところです。太陽の光を透かして紅葉を見ていただくのが美しく見るコツです。
毎回「マンスリー上次さん」をご覧いただきありがとうございます。今回は萌木の村総務部の木内が代筆いたします。この場を借りてご報告申し上げます。この度萌木の村村長・舩木上次は10月20日に倦怠感と発熱があり、近くの病院に自家用車で向かい診ていただきました。本人は新型コロナウイルスを心配していましたが、先生の所見は内臓の数値が異常に悪く、要精密検査で緊急入院ということになりました。その後検査を進めた結果、腎臓が炎症を起こしているので10日間ほどの入院が必要との診断でした。更に腎臓にステージ1の癌が発見され、本人も大変驚きました。癌は至って初期のもので、手術で切除すれば大事には至らないとの診断です。腎臓の不調は癌が原因となるものではなく、体調不良が原因で精密検査をしたら偶然癌が発見されたとのこと。まさに不幸中の幸いと申しております。現在は腎臓の炎症が治まり退院して自宅療養中です。食事も歩行も電話も通常に行なっております。癌摘出手術の日程も12月に決まりました。それまでは静養と準備の期間となります。
さて、萌木の村の10月は「八ヶ岳ベーカーズ」「カントリーフェスタ in萌木の村」と二つの野外イベントを実施しました。新型コロナウイルス感染症対策を万全に施し無事終了いたしました。「八ヶ岳ベーカーズ」は日曜日のみ1日だけの開催でしたが、1,200名のお客様が来場し予定時間前にパンが完売という盛況ぶりでした。八ヶ岳地域のベイカリー人気の高さを証明する結果となりました。「カントリーフェスタ in萌木の村」は最高の秋晴れに恵まれ、たくさんのお客様が来場されました。記念すべき20回目でしたが根強い雑貨ファンの後押しをいただいていることを再認識いたしました。また、山の生活ならではの薪割り体験や木製トナカイ作りの体験が大人気で、単純に“物”を求めているのではなく“事”や思い出を求めていることを裏付けていました。また平素の営業においては、国のGo To事業や山梨県や北杜市の経済活性化事業のおかげで、お客様の動向は例年より活気があるように思います。ただし、秋の深まりと同時に新型コロナウイルスの感染者数が増えてきていて、油断は禁物、感染対策はしっかり実施しなければいけません。
萌木の村はタッチダウンビールがWBAコンテストで驚異の3部門世界第1位獲得!!年末の収穫感謝セールが始まります。Naturalガーデンや新店舗の展開を準備しています。まだまだ発表段階ではありませんが、どうぞご期待ください。
令和2年11月
萌木の村総務部 木内節雄