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マンスリー上次さん2月号

TOPICS | 21.02.01

私は年賀状を旧暦元旦に合わせて出しています。今年の年賀状はこんな内容です。

 

明けまして、おめでとうございます。

天文学の常識が天動説からコペルニクスの地動説に変わる時と同じくらい、2021年は今まで私たちが信じていた価値観や考え方が大きく変わる元年になるかもしれません。

昨年は私にとって今までやってきたことが花開くのではなく、やってきたことの間違いに気付く、反省の1年になりました。そして10月20日に高熱が出て腎盂腎炎、その場で入院。その時の検査で腎臓に癌を発見、12月28日に癌の摘出手術をしました。熱が出なければ今でも気付かず、手遅れになっていたと思います。

そんな中で考えさせられました。コロナ禍のあとの時代、萌木の村は地域から求められ、社会に貢献できる組織になれるのか?!自分の未熟さ、力不足を思い知らされました。そして、妻の支えと偉大さを思い知らされ、益々頭が上がらなくなりました。

今年は自分たちを見つめ直し、自らの役割を再認識してゼロから再スタートしますので、ご指導よろしくお願い致します。

 

本当にいっぱい考えることばかり。そして悩むことばかり。これが生きているということなのでしょうね。そしてこのような状況の中から本物を見つけることができると思っています。私たち人間は、そして私はおもいあがって生きてきました。その考え方をどうやって元に戻すか問われています。思い上がりへの制裁のようです。コロナ禍の苦境を乗り越えた時に新しい時代を切り開きたいと思っています。

助けられた私のこの命、少しは役に立てたいものです。