「連弾って楽しい!」
TOPICS | 22.04.01
今回は、ピアノウィークの企画で連弾をしてくれるオルゴール館スタッフさんに、連弾の楽しさについて語ってもらいました!
「ピアノウィークのイベントにかこつけて、いろんな人に連弾しませんか?と持ちかけてみました♪
それがあまりに楽しかったので、今回は連弾について書いてみようと思います。
一言でピアノ連弾と言っても、先生と生徒さんが行うものから、コンクールの連弾部門というところまで、幅広くあるわけですが、いずれにも共通しているのは、手が四つあることで、一人では不可能な演奏ができてしまうという点です!
プリモは高音域を、セカンドは低音域を担当しますが、それぞれ両手で演奏しますから、連弾曲は音数が豊富で、合奏によるハーモニーを気軽に楽しめるようになっているわけなんです。
何ならそれだけでも、もう楽しいw
さて、真面目に連弾の楽しいところを考えていくと、まず思い浮かぶのは、初めて合わせた時の感動でしょうか!
プリモもセカンドもそれぞれ練習しているだけでは、全体像がなかなか見えてこない部分があったりするのですが、それが合わさることで、「あ!ここはこういうハーモニーだったのか!!」と謎が解けて、驚きと感動を味わえるわけです♪
特に相手の演奏がメロディーラインで、自分が伴奏や装飾音を担当している時には、初合わせで相手のメロディーが聞こえてきた時に、自分の役割を再認識して、嬉しくなってしまいますね!
そして、練習の末に掛け合いやタイミングがピタッとあった時には、演奏中にガッツポーズをしたくなってしまいます♪
相手と自分の呼吸が一緒だったというか、作りたい音楽が一緒だったいうか、隣からそれが伝わってきた時に得られる達成感こそが、連弾の一番の醍醐味ではないでしょうか。
これは曲のレベルに関係なく、単純に呼吸によるところもあるので、どちらか一方が疲れていたり、集中力を欠いたりすると、上手くいかない気がします。その分お互いへの思いやりも大切です。(実体験です)
連弾用の楽譜も多く出回っていますし、オーケストラやバンドよりもはるかに手軽に合奏が楽しめるため、ピアノを弾ける人が二人いたら、連弾に挑戦してみてはいかがでしょうか?
連弾を通して、ピアノがもっと好きになるかもしれません♪」
とのことでした。
私(投稿者)も練習風景を見させてもらったのですが、連弾は見るのも聴くのもわくわく感がすごいです!
動画のレストランスタッフとオルゴール館スタッフは4/5(火)13:30-13:45に連弾本番予定です。ぜひぜひ皆さまこのわくわくを体験しに足をお運びください✴︎
博物館所蔵の100年前のピアノを演奏できる「ピアノウィーク」企画。4/9まで開催していますので、気になる方は是非ご参加ください!
演奏のご予約はこちらのサイトから↓
https://coubic.com/hallofhalls/684422
※要前日予約
※当日はお電話か直接のご予約で承っております。