秋色が出てまいりました。
TOPICS | 16.08.23
残暑お見舞い申し上げます。台風がどんどん上陸してまいりまして、非常に暑い日と涼しい日が交互に訪れる清里高原になってまいりました。ガーデンの植物も徐々に秋めいた花々が顔を出してまいりました。
やはり秋の花としますと「フジアザミ」と「オミナエシ」でしょうか。どんどんと新たな花が咲いてまいりまして、夏の鮮やかな緑色の中に違った彩りを添えてくれています。
名前がちょっとわからないのですが、根本からてっぺんに至るまでの葉の色がグリーンからやや紫がかったオレンジ色に染まるふしぎなきも、庭の中にアクセントを与えてくれています。
この時期になりますと、様々な虫達もガーデンに顔を見せてくれています。中でも
一見わかりにくいですが、アキアカネ=赤とんぼです。初夏に麓の田んぼで羽化しました彼らは夏の間この萌木の村や八ヶ岳南麓の森の中で生活し、稲刈りの頃になりますと体を真っ赤に染め上げて麓の田んぼへと戻っていきます。そんな話を以前に聞いていたのですが、実物を見るのは初めてかもしれません。少しオレンジがかってきていますが、まだまだ赤とんぼと言うには黄色い姿をしています。
あと、この頃になりますと沢山の蝶が華麗な姿を見せてくれます。たまたま撮影出来たのはおそらくクロアゲハだと思うのですが、一回り小さな白い紋のある蝶と一緒にふわふわと舞っていました。今年はあまり見かけていないのですが、アサギマダラも昨年は多く見かけました。もう少し見てみますと、もっと多くの蝶が舞っていますので、のんびりとガーデンを散策してみてください。