楽しい音色が聞こえてきます
TOPICS | 16.08.24
萌木の村には夏ならではの風景があり、そこにはいつも楽しい音楽が流れています。
森のメリーゴーラウンドのデッキに行くと、毎年似顔絵描きのお兄さんが楽器を奏でています。
澤村信哉さんといいます。普段はフィリピンで児童養護施設を運営し,子どもたちと共同生活をされています。
夏の間だけ、清里に出稼ぎにきています。それも今年で19年目を迎えました。最初は大学生だったそうです。
10種類ほどの楽器を常備されていて、かわるがわる即興で演奏してくれます。また、小さいお子さんがデッキに訪れると、操り人形のパフォーマンスを見せて楽しませてくれます。
こちらが本業(?)の似顔絵。
主にクレヨンで描いて、指の腹でやさしい効果をつけます。
うん、かわいく出来上がりましたよ!
今年の清里での営業もあと一週間、8/31までは毎日メリーゴーラウンド前で待ってますよ。
広場に降りると、そこでは青空ライブが開催されていました。
萌木の村ではもうお馴染みの「インカニャン」の皆さんです。
名曲「コンドルは飛んでいく」の原曲バージョンをはじめ、主にアンデス地方の民族音楽を中心に、悠久の調べを聴かせてくれます。
この夏の活動は、やっぱり8/31まで。
11:30〜、13:30〜、15:00〜の3回の演奏をお楽しみいただけます。
(※10月までは国内のツアーを回っているそうで、その間何度か清里に立ち寄ってくれるみたいです)
わりとノリのいい曲が多く、初めて聴かれたお客様も、体全体でリズムをとっておられました。心揺さぶる、元気の出て来る音楽なのですね。