ガーデンの冬支度
TOPICS | 16.10.26
村内の紅葉も一段と進んでまいりました。先日まで「私のカントリーフェスタ」が開催され、一年で最も賑やかな萌木の村でしたが、本日は落ち着きを取り戻し冬に向けた準備を始めました。
種だけになった植物たちを根元付近で切り戻したり、ガーデン内を埋めてしまっている落ち葉をどけて、来年の春向けの球根を植えていきます。本日はなんと鳥取からお客様が見えられ、ポール・スミザーさん&Garden Roomsのスタッフと一緒の作業となっています。切り戻した種は丁寧にブルーシートの上において、来年用の苗作りに使っていきます。ポールさんが大好きなグラス類は、大きくなり過ぎたものを株分けして、来年用の準備を進めていきます。
こうして整備されていくガーデンにはあまり花はないのですが、秋ならではの色合いを見せてくれて、独特の美しさが広がっています。
本日は9月並みの暖かい日となっていますが、太陽の色、空の色、全てが冬に向かって色彩を変えてきています。あと2週間ほどは紅葉に加え、ガーデンの様々な色彩が目を楽しませてくれそうです。どんどん朝晩の寒暖差が大きくなり、冬に向けて一歩づつ進んでまいりますが、このやわらかなガーデンを楽しみにきてみてください。
ちなみに、本日富士山が初冠雪ということで思わず写真を取りに行ってしました。うっすらとではありますが八ヶ岳からも富士山の冠雪が確認できました。八ヶ岳に雪が降り出すまで1ヶ月以上先のことになるとは思いますが、冬のガーデンもどんな姿になっていくのか、楽しみで仕方がありません。
web用のサイズだとちょっと分かり難い初冠雪でした。