自動演奏楽器、メンテナンス中
TOPICS | 17.01.12
オルゴール博物館ホール・オブ・ホールズは、1/10から1/13の間、臨時休館をいただいております。
毎年この季節にまとまったお休みをいただき、楽器の調律を中心にメンテナンスをしています。
今年は4日間で大型の機種を7台メンテする予定です。
この日は「モーツァルト・バレル・オルガン」。何と言っても世界に一台だけの名機、調律作業にはより細かな神経を要します。
こちらは、普段まず見る事のできないモーツァルト・バレル・オルガンのパイプたち。(折れ曲がっているんですね)
名取代行は楽器たちのクリーニングに余念がありません。
ちなみに、今回のメンテナンスにあわせて、展示室の配置換えをしました。
写真の「バレルオーケストリオン」は、この位置に換わった事で、より良い音になったとの事です。
入念なメンテナンスを経て、また一年万全なコンディションでお越しの皆様に素敵な音を聴いていただけることと思います。