フィールドバレエ、10日目。
TOPICS | 17.08.07
フィールドバレエ、10日目。
川口ゆり子と菅野 英男さんによるジゼルでした。
皆、この日のジゼルを待っていました。
リハーサル中の袖でのギャラリーの多さ…
今朝は暑さを感じるほどの良い天気。
ところが…
“今日はイケそう”というダンサー、スタッフの予感と期待をくつがえす、狂乱の場面での雨。
幸運なことに休憩中に雨はやみました。
予定通りの2幕。
川口ゆり子の存在感が高まる2幕…
物語は進み、アルブレヒトとジゼルの愛のパドドゥが始まります。
ところが、終演まで残り3分、というところで雨が…
ダンサーたちの肩や背中に落ちる大粒の雨。
“あと少しなのに…”
が、あっという間に舞台には水が溜まり…
最後のコーダだけカットし、夜明けの鐘の音のところから再開しました。
フルでお見せできなくて本当に残念ですが、それでも川口ゆり子のジゼルをしっかりとこの眼に焼き付けることが出来ました。
舞台と空間とダンサーと観客とが一体となったステージでした。
ジゼル全幕は残すところあと1回。
明日は吉本真由美と江本拓さんによるジゼルです。
皆さまのお越しをお待ちしております。