清里にも花の便りが
TOPICS | 15.03.17
3月に入って早々に雪が降ったり、暖かかったり寒かったりが続いておりますが、この時期の八ヶ岳は本当に奇麗です。都内などでは少し花曇りが始まって来ている頃でしょうか。
ここ清里にもやっと花の便りが届くようになってきました。先日別の方が福寿草を見つけてくれましたので、ちょっと村内の花を散策してましたら結構見つけることができました。
まずは「マンサク」です。昨年は4月に成らないと咲いてくれなかったのですが、今年は半月早く優しい花びらを見せてくれています。普通に歩いていても気づかない程小さな花ではあるのですが、春が本格的に来ているな〜と感じさせてくれます。そして
福寿草です。昨年スミザーさんが植えてくれていたらしく、村内でこれだけの数を見るのは初めてではないでしょうか?艶と透明感のある独特の花びらは、大きく開くと太陽の様に輝いていて、この時期を代表する花の一つですよね。まだまだ茶色が中心の大地の中で、一際鮮やかな黄色はこれからの芽吹きを期待させてくれます。
ぽつぽつと歩いていましたら、雪が融けた石垣の当りには
クリスマスローズが花を見せてくれていました。雪の中で葉っぱが痛んでしまったものも多かったと思うのですが、それでも今こんな形で花を付けてくれているのは、本当に嬉しいですね。村内の至る所に植えられているので、探してみるともっともっと沢山の花が見つかるかもしれません。
最後は、ちょっと頑張っちゃったクロッカス。ホテルの南斜面にどんどんと花を咲かせてくれています。昨年に比べますとほぼ1月早く花を見せてくれています。これからもう少しの間雪の心配も有るんですが、萌木の村は徐々にではありますが花の季節を迎えてきます。