Piano Week 2025

ピアノと私に花束を─

オルゴール博物館 ホール・オブ・ホールズでは、PIANO DAYを含めた3週間を「PIANO WEEK」と称し、 ピアノ尽くしの3週間をお届け。

PIANO DAYとは、ピアノに関わるすべての人を祝う世界的なイベント。
ピアノの鍵盤が88鍵あることにちなみ、その年の88日目に開催されています。

当館の主役は、世界に1台しかない自動演奏ピアノ「チッカリング・9フィート・アンピコ・グランドピアノ(通称:アンピコ)」。

この期間のみ特別にアンピコが演奏できます。
華麗なる音色を奏でるのはあなた自身です!

特別企画「アンピコを弾いてみよう」

ピアノ・ウィークに合わせ、博物館所蔵の1926年製ピアノ「アンピコ」が演奏できる、1年でこの3週間だけの特別な企画です。 プロ、アマチュアを問わずご参加いただけます。

■開催日

2025年3月20日(木)〜4月13日(日)
※3月26日は休館 ※点検等により臨時休館する場合があります

■参加費

入館料でお楽しみいただけます。
大人 1,000円／高・大学生 800円／小学生 500円
※当日に限り再入館可

■演奏可能時間

おひとり様あたり15分
○10:00〜 ○10:15〜
○11:00〜 ○11:15〜
○12:00〜 ○12:15〜 ○12:30〜 ○12:45〜
○13:00〜 ○13:45〜
○14:00〜 ○14:45〜
○15:00〜 ○15:45〜
○16:00〜

■参加申込

①予約サイト(Coubic)にアクセス。
Piano Week 2025受付

②利用規約を必ずお読みください。
利用規約はこちら

③希望日時を選択し、必要項目を入力。

④予約時間5分前までに当館にお越しください。

※当日予約は、電話または店頭にて受け付けます。
※ネット予約は前日まで受け付けております。
※Coubicアプリから予約される場合は「ホール・オブ・ホールズ」で検索してください。
※通信環境がない場合、お電話または店頭でも受付いたします。

Piano Weekの主役「チッカリング 9フィート アンピコ グランドピアノ」

1926年当時、アメリカ合衆国において一二を争うピアノメーカー チッカリング社のピアノに、アンピコ社がリプロデューシング(自動再演)装置を取り付けたものがこのピアノ。

ロールペーパーを使用し、当時のピアニストの指遣いや細かいタッチ、音の強弱、ペダリングなどを忠実に再現することができます。

当時のピアニストはこぞってアンピコ社と契約し、自分の演奏を後世に残そうとしたと伝えられています。

生まれ変わった「アンピコ」

一昨年、皆様からのご支援のもとチッカリング9フィートアンピコグランドピアノのオーバーホールが完了し、荘麗な音色が蘇りました！
新しく張り替えた弦はチッカリングがもつの華麗な響きに深みがかかり、新しくなったハンマーと調整されたアクションで弾きごごちが変わりました。

この特別な機会に、アンピコの演奏をぜひお楽しみくださいませ。