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【大切なご報告】「ナチュラルガーデンズMOEGI」が環境省の「自然共生サイト」(OECM)に認定

2025.03.08

施設情報

「ナチュラルガーデンズMOEGI」が環境省の「自然共生サイト」(OECM)に認定!

ー山梨県内に本社のある株式会社としては県内初認定ー

萌木の村の「ナチュラルガーデンズMOEGI」が、2月27日、環境省が定める生物多様性保全に資する区域「自然共生サイト」(OECM)に認定されました。

環境省 発表ページ(2025年2月27日付)

山梨県内では4例目の認定。北杜市では初認定、また、山梨県に本社のある株式会社としては県内初認定です。

ナチュラルガーデンズMOEGIは、ランドスケープデザイナー、ポール・スミザー氏監修のもと、約32,000㎡の「萌木の村」の敷地全体を、2012年より10年以上の歳月をかけて整備した庭です。完全無農薬・無化学肥料で管理する庭としては全国でも最大規模の面積を誇り、絶滅危惧種など希少な自生種を含む700種超えの植物を育てています。

「自然共生サイト」(OECM)とは、環境省が令和5年度から実施している「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」として国が認定する制度です。

国際社会が目標とする「ネイチャーポジティブ」(自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、 反転させること)の実現のため、陸と海の30%以上を健全な生態系として保全する「30by30」目標を達成させるための取り組みとして「自然共生サイト」の認定が全国で推進されています。

かつて萌木の村の敷地も人の手で開発され、他の地域同様、植樹された人工林が増え、山野草も減り、昆虫や爬虫類もあまり見かけない元気のない土地でした。

そこをポール・スミザー氏の助言と地道なランドスケープ作業、石積み作業などでゆっくりと時間をかけて環境改革を行った結果、生物の多様性が復元されたのです。

この実績は必ずや地域で同調する仲間を増やし、全国に波及していくでしょう。

かつてポール・ラッシュ博士が清里を高冷地農業の先進地として全国に推し広めたように。我々もさらなる自然の回復を増幅し生物多様性を追及してまいります。

この度の認定を受け、萌木の村株式会社は、「ナチュラルガーデンズMOEGI」の活動をより強く推進するとともに、その存在意義や価値を広報活動を通し広く周知し、北杜市、さらには八ヶ岳、山梨県、そして地球上の生物多様性の豊かさにより一層貢献していく所存です。引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

詳細(プレスリリースサイト)

►ナチュラルガーデンズMOEGI HP

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