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《世界初!!》オルゴール博物館ホール・オブ・ホールズで、最新の「空間音響」システム(96kHz AURO-3D)を使った日本とアメリカにおける生配信イベントを実施
2024.02.28
録音技術メーカー「シンタックス」、電子楽器世界大手「コルグ」、衛星放送会社「WOWOW」の大手3社による世界的プロジェクト
28日(水)17時~オルゴール博物館ホール・オブ・ホールズで、〝世界初〟となる最新の「空間音響」システム(96kHz AURO-3D)を使った日本とアメリカにおける生配信イベントが実施されます。
「空間音響」とは、自宅にいながら、現地の音が立体的に聞こえ、没入感を体感できる新時代の音楽技術のこと。
シンセサイザー等電子楽器世界大手「コルグ」、録音技術メーカー「シンタックス」、衛星放送会社「WOWOW」の3者からなるプロジェクトチームが主催。国内の空間音響研究開発の第一線のチームです。
この3者による「空間音響」の研究開発の皮切りとして、晴れて、オルゴール博物館を選んでくだいました。
本日17時~、当館を会場に「世紀を継ぐ 奇跡の競演」と題して、清里在住のマリンバ奏者大森たつしさんとマリンバパートナーの神原瑶子さん、当館所蔵のアンティークオルゴール・自動演奏楽器による特別公演を、最新の立体音響システム「96kHz AURO-3D」による世界初のインターネット生配信を日米で実施いたします。視聴は事前申込制で、先着100名。
さらに、「Yellow Magic Orchestra 」(Y.M.O.)のプログラマーとして世界的に著名な松武秀樹氏がナビゲーターとして出演し、技術解説を行います。 配信プラットフォームは「コルグ」が開発し、2023年に立体音響ライブ配信にも対応可能となったインターネット動画配信システム「Live Extreme」(https://www.live-extreme.net/)。
チームプロデューサーの村井清二さん(シンタックス)が長年大森たつしさんと親交があること、そしてオルゴール博物館の響きのすばらしさや、100年前と今を繋いでいるという物語、日本唯一のオルゴールとマリンバのオリジナルコラボレーションなどに感銘を受けてくださり、有難くも、オルゴール博物館を会場にプロジェクトが始動することになりました。
大変意義のあるプロジェクトにご協力させていただき、心より感謝しております。
オルゴール博物館は、100年前の自動演奏楽器や演奏家と、時を超えた共演を実現できる国内唯一の場所です。このプロジェクトが、100 年後の世界への確実な通過点となることを楽しみに、今回の大変貴重な機会に臨みたいと思います。 改めて実施のご報告をさせていただければと思いますが、取り急ぎ、みなさまにもお知らせいたします。